Minato Sugisawa's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

ひとつの時代の終わり 村主さん引退

何度か話題にしていましたが、私のサイト、2000年オープンから登場しているスケーターで最後に引退した選手、男子が中庭健介くん、女子は村主章枝さんとなりました。世代が変わるというのはこういうことなんだろうなと思います。

章枝ちゃんは、1996年の全日本デビューから見ています。この年は伊藤みどりさんがアマ復帰した年で全日本、新横浜スケートセンターでの開催でしたが、彼女見たさで満員。そんな中ただ滑る楽しさだけを目いっぱい表現する演技が印象的でした。オレンジ色の衣装で、高いフライングスピンを実施。その後女子タイマー発動か怪我の影響かで成績が振るわず、長野五輪代表は女子1枠しなかったため2位で代表漏れ(これも今思うと連盟の失策・・・今も昔もです)成績が安定しだしたのは2000〜2001年シーズン、佐藤信夫氏に師事してからです。帰国子女らしい意思の強い選手となりましたが、身体が堅いのが年齢と共に衰えとして早く出てしまったなというのが今の感想です。選手としては全日本に出場出来る成績が取れなくなった時点で難しかったとは思うんですが、それでも競技者でいたことが希有だなと思います。ちなみに過去に30歳で現役引退した女子もいますので極端に遅い事例ではありません。

全盛期の彼女の滑りは本当びっくりするくらい早くて、演技派といわれますがスポーティーな表現を極める方が合っていたと思います。エキシビのキダムとかエビータとか好きでした。今もジャンプの高さはあるんですけど回転を締める速度が遅くなっていて、飛べそうなんだけど飛べないという演技が続いていました。全日本に進むためだけなら1種類の三回転とコンビネーションをきちんとやればクリア出来そうでしたけど、最後まで全種類にこだわり続けた演技構成でした。

今後の人生がずっとずっと長いので、幸多いことを祈ります。

2014年の総括をするのにはまだ早いですが、羽生結弦くんが男子でアジア初の金メダリストとなり、髙橋大輔くんが引退して荒川静香さんが母になって・・・とターニングポイントの年になりそうです。そう、旧採点を知る選手がもういないんではと。小塚くんが2004年全日本デビューで、この年から新採点です。ジュニアで旧採点で戦った選手は小塚くんとひょっとして無良くんくらい?フィギュアスケートの世界もまた変わりますね。