世界ジュニア終わりましたが・・・・予想通りというか予想外という結果でした。女子、ミライちゃんの失速はある意味予想通りだったのですが、水津さんの10位以下が予想外。彼女スケーティングが突出してると思ったのですが、やはりジャンプの回転不足が狙われた結果だったのかなと思いました。昨季5位ですから本当に予想外です。西野さんはほぼ自分の実力通りですね。彼女はジャンプはかなり安定して飛べますので来季以降の活躍が楽しみです。ジャンが2位で1位はフラット。フラットは全米でフリー1位だったのでこのあたりも予想通りです。白人のスタミナが羨ましいです。
男子の方、リッポンが順当に1位。佐々木君はまぁあれ以上は今の時点で無理でしょうけど無良君の19位はかなりびっくりでした。国体前に怪我をしていて年明けの大会全部スキップしたのは知ってましたが、ここまで順位を下げるほど悪いとは思いませんでした。来季のジュニア残留を示唆していますが、無良君はワールドランキングポイントが高いので、シニアに上がる可能性の方が高いのではと思います。3Aが不安定になるとちょっと確かに他が弱いのでシニアで戦うには辛いかもですが、早くにシニアに上がってしまった方がいいのではとも思います。
他ペアで日本チームが15位でした。
ミライちゃんのアメリカ国籍取得の可能性がYahooのトップにくるあたり注目度が高いんだなと思いますが、フィギュアは個人種目だから国籍は正直関係ないですよね。ただ、プロとしての活動を考えたらアメリカ人である必要はあるのかななんて思います。
さて、いよいよ総本山、ワールドですが、男子、大ちゃんのワールド制覇はシーズン当初「またまたぁ～」と笑い飛ばしていたのですが、にわかに現実味を帯びてきています。怖いのはユーロ勢と思いますがジャンプを頭一つ抜ける構成が出来るなら確実に勝てます。それくらい今の大ちゃんのポテンシャルは高い。微妙な出来になった場合はやっぱりユーロ勢が強いのかなと思います。今年に関しては一番怖いのはベルネル。EXを見て、基礎スキルが異常に高い。それを試合でどこまで発揮できるかは未知数ですけど守る立場ではないので気持ちは楽なのかなと思います。ランビエールは3A、ジュベールは体調次第です。北米ゾーンはライサチェクが一番筆頭ですけど正直演技の面白さはないなと四大陸を見て感じました。その点はバトルの方がやっぱりいいですけどバトルは今度ジャンプスキルがね。ウィアーはスタミナが鍵ですが、今季は良さげなので期待はしたいです。
日本勢小塚君はTESを稼いでPCSを引き出す作戦しかとれませんね。ハマれば南里君の方がいいと思うのですがジャンプミスが回転不足になる事が多いのがちょっと心配。是非3枠死守で、お願いします。
女子はアジア3強にやっぱりコストナーですね。キミーの遠征苦手病があるのでアメリカは今回どうかな？昨季のワールドで願った3+2までの選手の頑張りも期待したいですし、やっぱりマイヤーやロシェット、コルピーなんかも好きなのでシニアの味を持った選手の奮起を期待したいです。そしてそして友加里ちゃんの3A成功も祈願したいです。
ペアはサフチェンコ組VS中国でしょうか？ユニゾン的にはドイツなのですが技巧的な部分をばっちり決められると中国。ただ、ユーロ開催なので微妙な判定ならドイツ有利でしょうね。川口組のユーロでのEXを見て、一段と上手になっているのとその間にもう一組ロシアが入っていて王国復活の様相です。ウクライナチームとアメリカチーム、そしてのぼり調子カナダチームとやや混戦かな。
ダンスは大混戦なのですがCDがタンゴという事で大人チーム有利ですね。ドムニナ組、オリビエ組、ベルビン組と順当なのかなと思いつつ波乱を願ってバーチュ＆モア組を入れてみたり。来季はバーチュ＆モアが確実に上がってくるので今季はユーロ勢かなと思います。
にしても熱狂の東京ワールドからもうすぐ1年です。昨年3月に入ると開催日を指折って数えていたのが嘘のようです。楽しみすぎて体調壊していたりね（笑）今年のワールド、男子が最終日ともっと早く気づいていれば行く計画立てたのですが、お金もないので、来季のロスワールドにかけます（ええ？）
