Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

フィギュアスケートの申し子

何か間がもたないので小ネタ。

今日は佐藤有香さんのお誕生日です。アボット(&小塚君)何かお祝いしてあげてね。

4年前は佐藤久美子さんがトリノで還暦のお祝いでした。

今回は佐藤信夫氏が世界殿堂入りの内定。一番嬉しかった事が「娘の世界選手権優勝」

いいなぁ。本当、生で見ていないのを後悔しています・・・。

有香さんはアルベールビル・リメハンメルは選手として、長野からトリノまでは解説者としてずっと五輪を見ています。タラ・リピンスキーの事について「手の先から足の先までの全身を使った表現とスケート本来の表現 云々」と評していたのが印象的です。人気先行しがちなフィギュア競技の下馬評の中で「スケートを滑る」という基礎技術が素晴らしい事を伝えようとした姿勢に感心した覚えがあります。基礎技術が素晴らしかったタチアナ・マリニナという選手に対して、演技スキルに対して小国故あまり点が出なかった事にやや不満を漏らす事もありました(これは五輪時の解説ではありませんが)言葉は少ないですが鋭い、後日談ですが荒川さんが金の予想もしていました。今回解説でないのが非常に残念なのですが、コーチとして参加。彼女は「フィギュアスケートの中で生きていて欲しい」そうなると次の世代を育てている姿も悪くないなと思いました。

有香さんはまだプロスケーターですから、「教える側に」というオファーは今迄そんなになかったと思うのですが、それを思いつき、実行させたアボットってすごいと思います。その決断力を本番で活かせれば良いなと思います。