Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

祭りの後

ワールドも終わって、2009-2010シーズンは終了です。何か明確な引退宣言が少ないのが何ですが、今はフィギュア界はほとんどプロみたいなもんですし、仕方ないのかなと思います。来季のワールドは東京、競技会を見てしまうとやはり行きたくなるのですが、2007年のワールドが一生に一度の全観戦と位置づけていましたので全部は難しいかな。出来れば男子シングルとアイスダンスは見たいなぁ。これがあるのでフリーのデザイナーになりたかったのもあるんですが、そこまで自分に自信がないので宮仕えを選んでいます。不安定な宮仕えですが(苦笑)

今古い記事を随時ブログに移してますが、高橋大輔君って、2002年のワールドも出ていたんだよな、と今更ながら思い出しました。2002年は長野開催で、EXに参加。その時のEX、最初の滑走は大輔君の「eye」の作者、アイスダンス宮本賢二&有川梨絵組でした。次が大輔君。当時の記事で「高橋大輔君という今季の世界ジュニアのチャンピオン」と紹介しています。演技は「ウエストサイドストーリー」8年後に鈴木明子選手が競技プロとして滑る事になりました。小塚君、真央ちゃんはまだノービスですね。小塚君の方を先に存在を知っていたなと思い出しました。良い選手が期待通りに育つとは限らないものです。これでも一応長く競技を見ていますのでその間に消えてしまった選手を大勢知ってます。大輔君も大学1年の時はあぶないなという感じが出ていたのですが、周囲の方のサポートが実を結んだのかなと思います。大輔君の怪我からのカムバックに夢を賭けたのは自身も怪我で引退時期を早める事になった本田君の強い想いもあったと思います。その本田君は大輔君が初めて世界選手権に登場した、2002年開催での銅メダリストです。こうやってみるといろいろなものが繋がっているなと改めて実感します。

シーズンは一区切り、また来季からの演技を楽しみにしておきます。