Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

スターズオンアイス2010JAPANツアー

ぎりっぎりっまで悩んでいたのですが、金曜日に追加発売の事を知って行く事にしました。日曜公演です。最後の一押しは羽生君の新プロでしょうか?(笑)その位他の人のは見てるし、そもそも、スターズオンアイス、本家はアメリカ公演の方なのでカナディアンも見たかったですが初来日の不安は拭えなかったんですよね。メンバーは良かったのですが、日本人ゲストがあれだけ入ると本来の内容と違うだろうな・・・と思って躊躇していました。その予感は当たったのですが、日本人ゲストがほとんど競技プロだったので、結果良かったです。でも、やっぱり本来のショーが見たかったな。スターズオンアイスはアメリカチームで、有香ちゃんがレギュラーキャストという意味が大事だったので、今回そっちの来日がないのが残念です。

新プロの方の感想、静香さん「カルミナ・ブラーナ」から最近得意の(?)早替えで「アヴェマリア」荘厳な曲もいいですがやっぱりゆったり奇麗な曲の方が映えますね。羽生君、15歳、なかなかセクシーに踊っていました(笑)15歳であれだけ出来るのですから大物ですよね。今日は4Tにトライしていたような??本田君、珍しくロッカーな演技。まだ若いんですからこういうのもっとやってもいいと思うんですけどね。デュブエイル&ローゾン組、久しぶり~。選曲が北米、って感じで競技プロの素敵さを知ってる身としてはもう少しその路線も見たいのですが、北米伝統(?)のとんでもリフトは健在でらしさは見られた演技でした。ロシェット&ファヌフ。遠目似ていて、似たような感想なのですが滑りが奇麗で女子、な演技でした。

カート、ステップしまくり。ジャンプはちょっと時々危なかったですが盛り上げ隊長ぶりを発揮していたかと思います。来日が続いていて嬉しい限りです。バトル、赤い衣装で東洋的な音楽、目の覚めるようなルッツを飛んでました。決めポーズが「サムソンとデリラ」を彷彿させます。事前ではバトルの評判がよろしくなかったのですが、とっても良かったと思います。

現役の方も今季最後の競技プロだったかと思います。あっこちゃんは「リベルタンゴ」だし。自分の一番のものをやって来たなという印象。大ちゃん真央ちゃんは別格として、美姫ちゃんへの歓声がとても大きくてびっくりしました。今季のフリー「ローマ」をやったのですが、今日はぱしっと決まったせいかな?このプロ、私も好きなんですが評価はいまいちな結果だったので、戦略の見直しが必要ですね。小塚君の「ギターコンチェルト」今日は布袋さんいらしてたそうで、感慨深いものがありますね。これも専門家筋は厳しい評価でしたが好きなプログラムでしたので見られて良かったです。大輔君の「道」お花を差し出すマイムで客席色めきたってました(笑)もーファンにはたまらないですよね。モロゾフのプロも良かったですが、競技プロとして見た時、あまりせわしさがなく「愛され感がある」演技だと思います。笑顔で滑っているものいいですよね。

行って良かったですが、やっぱり本国のグループナンバーはきちんと見たかったな・・・。後ランビエールがいたらお釣りでした。先週のダイアモンドアイスではランビエールとトマシュが来ていたのでそっち行こうと思った位です。日本選手のほとんどが既存プロだと気づいて思いとどまりましたけど。「椿姫」見たかった・・・。どこかで見る機会があると信じてます。

アメリカのスターズオンアイスもどこかで見る機会が欲しいな。