Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

ジャパンオープン

今季のフリー、一気にお披露目の大会なので、これはこれで豪華なのですが、いつも調子悪いイメージがあるのでどうも行くのに二の足を踏んでしまう大会です。とはいえ、ニジンスキーやったのか・・・・。でもあれはニジンスキーポーズが入ってなくてがっかりです(そこ?)

偶然というかピアノ曲が多いですね。小塚選手はリストのピアノ協奏曲。超王道ですね。ロシアン系とかに比べてしまうとまだクラシカルな表現という点で物足りなさはありますが、ショパンをやった時からすると表現が繊細になっていると思いました。衣装もいいと思うんですが、甘い?(笑)

高橋選手「ブエノスアイレスの冬」タンゴです。世界が新プロを期待してしまう選手でしょう。プログラムは期待に違わぬものだと思います。衣装もゴージャス。ひとつ難をあげるとすれば、やっぱりランビエルの陰を感じるというところですが、恐らくシーズンが終わる頃には「大輔ワールド」全開なんだろうなと思います。何やらすごい高い4T決めてましたね。今からそんなで大丈夫かしら??

安藤選手もピアノ曲グリーグのピアノ協奏曲です。ちょっと滑りが大人しいかなと思いましたがスピンがいろいろ独創的で面白いプログラムだと思います。ふと、彼女が今も現役なのが不思議な感慨です。

浅田選手はリスト「愛の夢」。この時期の真央ちゃんには過大な期待を抱かないようにしていますが、やっぱり大変だなぁ。佐藤コーチは恐らく半年は何も言わないと思うので(中野友加里さんの時は1年観察していたらしい)全日本まで結構大変かも。佐藤コーチはいち早くコーチングに「統計学」を持ち込んでいるんですよね。こういう時にはこうなる、というのを見ている最中だと思います。体型変化も辛い筈だし、それでジャンプ矯正とは、苦難ですね。NHK杯、どこまで復調するでしょうか。