Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

河口湖 プチ旅行

私のストレス解消法は「寝る」事なのですがそれでもダメな時というのもあるようで、その時はどこでもいいから普段行かないとこに行きます。という訳でちょっとストレス気味だったようで昨日思い立ちまして出かけてきました。

大雑把もいいとこで、まず地元のJR駅にゆき、「さて、どこに行こう」と駅に置いてあるパンフなんかを眺めてみます。過去に行ったことがなく、1泊で行けるとこってそうないので中央本線ルートか房総方面と思っていたのですがフリーきっぷがあるという理由で河口湖の方にしました。山中湖は中学の合宿で行った事がありましたが河口湖はなかった。

で、河口湖駅に着いて宿探して。観光案内所が最初見つけられなくて宿斡旋をやっているみやげもの屋さんで聞き込みしたところ、そこが「経営」しているビジネス旅館を持ってましてそこにあっさり。昨日はハーブフェスティバルの開催期間中で山開き記念の花火大会もあるとかで湖畔の方の空きはないと言ってましたが無ければ帰れば良かったのだし、あってよかったです。時期としては花火大会もあったりラベンダーも見ごろでした。花火大会も久々に見たなぁ。

 

現地に着いてから気付いたのですが去年の今頃さんざん話題にした5,000万円の友禅「一竹辻が花」もある「久保田一竹美術館」もここにあるんですよね。もちろん見てきました。もの凄い美意識の高いつくりでちょっとやりすぎという気もしましたが美術館そのものも崇高な感じ。本物の辻が花もとてもきれいでした。高見沢さんが借りた品は御本人に合わせてたのか(笑)その中でも艶やかでしたね。揃いのギターも展示してありました。ガイドさんの話がちょっと耳に入ったのですが「着物を買いたいなら(久保田)先生が首を縦に振るまでお金を積み上げてみてください。でも結局お金ではなく心が通じる人、だから高見沢さんに貸し出されたのもその心を…」みたいな事言っててちょっと吹きそうになりました。聞いてた観光客はどうみてもアルフィー知らんと思ったので。もちろん生計をたてる意味もあってあの美術館はあると思いましたが多分展示品、美術品としてではなく、使う事で真価を発揮するのではと「一竹能」のVTRを見て思いました。

www.itchiku-museum.com

河口湖は他にも美術館が沢山あってかなり目の保養になりますし、歩いても回れるのでおすすめかな?ただ団体観光客が多いのと車対策がイマイチかも。一番の散策方法は自転車かも…と思いました。あとは富士山の入山口でその気になれば富士山行けるんだーとも思いましたがあまりに軽装だったので(笑)やめました。海外の方も多くてバス待ってる時に話かけられましたが「最初に「Can you speak English ?」と聞かれたので「I Can't speak」って答えたのにさらに質問された(泣)宿の隣部屋の人も外国人でした(畳に大浴場…合わない)