Minato's memo

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男子シングルのジンクス

五輪時における女子シングル「青い衣装」伝説はポジティブイメージのジンクスですが男子シングルにはネガティブイメージのジンクスがあります。「前年ワールドチャンピオンは五輪では勝てない」というもの。ライサチェクファンには非常にナーバスなジンクスかと思いますが調べてみました。 1947年ディック・バトン 1948年ディック・バトン 1951年ディック・バトン 1952年ディック・バトン 1955年ヘイス・アラン・ジェンキンス 1956年ヘイス・アラン・ジェンキンス 1959年デヴィット・ジェンキンス 1960年デヴィット・ジェンキンス 1963年ドナルド・マクファーソン 1964年マンフレート・シュネルドルファー 1967年エメリッヒ・ダンツァー 1968年ヴォルフガング・シュヴァルツ 1971年オンドレイ・ネペラ 1972年オンドレイ・ネペラ 1975年セルゲイ・ボルコフ 1976年ジョン・カリー 1979年ウラジミール・コバリョフ 1980年ロビン・カズンズ 1983年スコット・ハミルトン 1984年スコット・ハミルトン 1987年ブライアン・オーサー 1988年ブライアン・ボイタノ 1991年カート・ブラウニング 1992年ヴィクトール・ペトレンコ 1993年カート・ブラウニング 1994年アレクセイ・ウルマノフ 1997年エルヴィス・ストイコ 1998年イリヤ・クーリック 2001年エフゲニー・プルシェンコ 2002年アレクセイ・ヤグディン 2005年ステファン・ランビエール 2006年エフゲニー・プルシェンコ 2009年エヴァン・ライサチェク 2010年? 単純なジンクスだけなら確かにですが、古き良き時代はむしろ普通に両方タイトルを穫っているように思います。そしてアメリカ(&イギリス)がジンクスを破っている例もあります。それよりカナディアンの時に(下線引いた年)ジンクス発動率が高いのが気になります。調べるまで気づかなかったけどすごいですよね。やっぱりカナディアンにとって「五輪」は異常な空気なのかな。蛇足ですが、男子シングルの場合、カナダ開催だったワールドで1996年(ストイコ)、2001年(ストイコ)、2007年(バトル)とカナディアンの台乗りがありません。1991年でのブラウニングの優勝くらいです。女子も2007年のロシェットが台乗りしていないのでこのジンクスの方が怖いかも・・・。