・・・・あまりにも多いのでちょっと記述。
4T
3A
3F+3T(コンビネーション1回目)
3A+SEQ(コンビネーション2回目)
↑2回目の3Aでコンビネーションまたはシークエンス扱い
3Lz+3T(コンビネーション3回目/3Tは2回目)
3Lo
3S+2T+2Lo(コンビネーション4回目)
↑このジャンプが「コンビーネーションは3回まで」
という規定違反でキックアウト
2A
織田君はジャンプ構成違反の常連(?)で、やらなかった年って昨季くらいですかね?当初予定の3A+3Tが抜けたことへのリカバーの意識がさせちゃう違反ですが、私ですら何度か「やってしまうかも」と思ってやっちゃっているので、本当に彼に対しては対策が必要です。靴に何か仕込むか??この場合は3S単独でしたらOKでプラス得点上積み→優勝でした(ひょっとしたらPCSで調整されちゃうかもですが)
2.ロシアカップ パトリックチャンのフリーでのジャンプ構成
4T
3A+3T(コンビネーション1回目)
3Lz
3A(2回目の3A)
3Lz(コンビネーション2回目/3Lzは2回目)
↑2回目の3Lzでコンビネーションまたはシークエンス扱い
3F
3Lo+2T(コンビネーション3回目)
2A+3T(コンビネーション4回目)
↑このジャンプが「コンビーネーションは3回まで」
という規定違反と「三回転以上のジャンプで2回飛べるのは2種類まで」
という二重の規定違反でキックアウト
チャン君も飛び過ぎ注意、の選手です。2つやってるのが希少(笑)この場合は前の3Lo+2Tを3Lo+3Tでもだめで
3Lo+2T+2T(2Lo)
2A
が避ける道です。実は3A+3Tはおいしくない、という話。
3T(元は4T)
3A
3F
3Lz+2T(コンビネーション1回目)
3A+3T(コンビネーション2回目/3A、3Tは2回目)
3Lz+2T(コンビネーション3回目/3Lzは2回目)
↑「三回転以上のジャンプで2回飛べるのは2種類まで」
という規定違反でキックアウト
3Lo
3S
このケースは一番「やり損」な違反で、最初の「4T」が「4T」で失敗していれば問題ないケースです。ミス回避のため「3T」にしたのはいいのですが、後の構成のコンビジャンプを「+2T」にしなくてはいけなくなるので回避が難しいです。3Tって男子では単独で飛ぶジャンプではなくなりつつあるので見落としがちな違反です。
同じキックアウトでも色々あります、ということで。