Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

2013年マレーシアの旅(5)

結論からいうと、宿変更しました(苦笑)

風呂栓がないことからスタートし、バスタブにお湯をためようとしたら途中に水になり、外の飲食店からはカラオケで「北国の春」が夜中まで流れ、タオルを使用したら皮膚がちょっと調子悪くなり・・・。どこの安宿だい!?という状況でした。4日間改善要求で乗り切ることも考えたのですが、結局チャイナタウンの「ブティックホテル」というものは華僑が華やかだった頃の邸宅を改装してホテルにしているので居住性は基本求めちゃいけないんだろうなと思い至りました。バスタブを使いたがるのもほぼ日本人だけでシャワー使用だったら問題なかっただろうし。ただ、自分でも心配した通りKLのホテルが良すぎた上に、今回の旅で一番宿泊費が高いのがここ、マラッカだったので相対的に割が合わない、と判断しキャンセルすることにしました。で、意を決して、フロントに交渉しに行きました。最初はBooking.com経由でチャージされてしまうから返金は難しそうでしたが、どうにか納得して頂き、1日分の宿泊費の領収書も発行して頂き、移るホテルまで送迎してもらいました。そうしたら前職が同業ライバル会社勤めだったと知り、爆笑。妙な縁です。

実は旅先にPCを持ってゆくようになったのは「騒音対策」もありました。低層階に泊まる場合や元は個人宅というホテルは防音に難があるところが多いので自分の好きな音楽を聞きながら寝るようにしています。これはシンガポール滞在での反省からです。シンガポールは最終日が異常にうるさい宿泊客と一緒になってしまい、よほどフロントにクレームを出そうかと思ったのですが、我慢してしまいました。今回も対策想定済みとはいえ、一人旅だとどうしても部屋の位置が良くないことが多いので(今回も2階、階段そば、道路側という部屋でした・・・)交渉してみようと思った次第です。

で、移ったホテルは分かりやすい大型ホテルです。移ろうと思った理由のひとつにチャイナタウンの閑散とした感じもありました。土日なら違っていたんでしょうが、結構クローズしている店も多いし、そう何度も見たいと思える状況ではなかったので繁華街に近い方がいいなと思いました。今は便利ですね、ネットで即予約。職場に申告したホテルとは変わってしまったけど携帯あるし大丈夫でしょう(笑)値段もジャストミニットなのか朝食付きなのに100RMほど安かったです。

ちなみに交渉は翻訳アプリを使いました。何が問題なのかはこれで分かるので後は返金の交渉ですけど、そこからが筆談。これで伝わるからすごいですね。面白かったのでアップします。

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「1泊分は払うけど残りの3日分はキャンセルだから返してね」

「まだチャージしていないよ」

この交渉が正しかったのかはカードの請求が来てからですが、領収書もあるので大丈夫でしょう。

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マラッカ海峡が見渡せます。今日は雨のち曇りだったので、帰るまでに夕日が見られるといいな。