Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

香港・澳門の旅

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無事帰ってきました、「サルでも出来る海外旅行 香港・澳門編」もうね、ずーーーーーーーっと天気が良くていささか拍子抜けでした。その分とにかく暑い!ので日射病にならないよう、ゆったりめのスケジュールにしておいて良かったです。香港は一人で楽しめるのかな?と思っていたのですが、思ったよりも楽しめました。JCBプラザがある地域は一応現地でひやかすのですが、一人中華コースのある店もあるというのがかなり揺らいだものの、それだけはせず。というより食材に嫌いなものはそんなにないのですが、「量」と「味覚」で止めた方がいいかなと思うのが多かったのでそれだけがちょっと後悔です。味に関しては飲茶系でも油っぽい感じがしました。それと香草野菜が多くて口に含んでびっくりというものも多かったです。タコのリゾットにも入ってましたから。「量」はもう、賭けですね。多いのに当たるともうそれで1日いいやと思ってしまうので。雲呑麺は日本のラーメンの方がいいです(笑)初日にホテルの近所の麺屋で夕飯を食べたのですが、呼び込みに「写真付きのメニューあるか?」と尋ねたらいろいろ身振りで教えてくれて、材料まで見せてくれて(笑)さらに量が多そうなのでオーダーを断念した水餃子っぽいのも半分の量でサービスで出してくれて、日本人だと知ってえらい喜んで対応して貰いました。麺屋で、あの周辺のお店では一番麺が好みのものだったのも良かったです。香港は全体的にいい人が多かったなぁ。香港スイーツのお店で相席になったおばちゃんが香港在住の日本人だったのもびっくりです。お互い最初分かりませんでした。

澳門マカオ)は、「プチヨーロッパ気分」を味わいたくて決めた地域ですがアジアはアジアでした。街全体の寂しい感じは否めないかな。ポルトガル料理が好き(というか、スープが好き)なのもあって楽しみにしていたものの、量の関係で2、3回しか食べなかったです。そうなると香港ほど量の調整が利く店が少なくて食べるとこはちょっと苦労しました。量が丁度良かった「タコのリゾット」は店側のオーダーミスだったのですが(笑)何でも良かったので何も言わず。でもそこはスープとリゾットとサラダとコーヒーの量が本当にベストでしかもコーヒーが美味しいかったのでかなり癒された感があります。飲み物は香港もですが「ミルクティー」として出てくるのに店によって違うので、いわゆる「香港式」が出てくると有り難かったです。ミルクティーはあの濃さが美味しいと感じたので。ユーロ系の店はみんなティーバッグの普通の紅茶なんだよな。なのでハイティーには行きませんでした。観光スポットはある程度網羅しました。つくづく、私は「車窓の旅」が好きなんだなぁと。路線バスに乗って、目的地まで向かうまでの街の様子を見ているのが楽しかったです。歩いて観光していると多少現地の怖い人を意識するし、なによりやっぱり視線が多少ありますので。それとチャイナタウンの下町というか普通の商店みたいなとこはちょっと怖いなと。別に何もなかったですが。見学の最後のコースとしてカジノも覗きました。グランドリスボアに行きました。先にこっち見ちゃってリスボアの方が怖く見えたので。グランドリスボア、外見超派手、中も超派手です。でふらふらと見てきましたがあの場所、あれ程他人に構わない空間はないなーと。本当ギャンブル好きならサービスで水はあるし、どうやらサンドイッチもあるし、1日居ても退屈しない。これダメ人間になるなぁと思いました。卓ものは掛け金が大きいのでスロットでゲーセン代わりに10ドルほどで遊んできました。逆にゲーセンの方がお金つぎ込んでしまうとこが(といっても3000円位)あったのでどうかなと思いましたが現金だと逆に慎重になりすぎて、あまりお金が投入出来なかったです。ギャンブラーの資質なしですね・・・。

私、最終日にハプニングが起こる事が多いのですが、今回はマカオのホテルそのものがハプニングでした。チェックイン時、海外ホテルなのでパスポートの提示はもちろんとして、保証金代わりにクレジットカードの提示を求めるというか、単に「クレジットカード」と言われて素直に出すというパターンが当たり前だったのですが、いきなり「500香港ドル」と言われた時は何のことやらさっぱり。700ドルも持って行ってなかったので(少なすぎ 笑)かなりぼーぜんとしましたが「クレジットカードOK?」でどうにか。しかもVISAとJCBを持っているのですが、VISAは作るとき名前のつづりを間違えて、パスポートと微妙に違うのでホテルではあまり使いたくない(今まで指摘を受けた事はないですが)のでホテルクーポンにJCBを使えるともあるしと、JCBカードを出してみたら怪訝そうな顔をされたり。それ以上は追求されませんでしたが、後でガイドブックみたらガイドブックによってはJCBダメで何が正しいのかかなり不信でした。チェックアウト時も「インターネット使用したか」と聞かれ、「使ってない」というのに「サインがある」と書面を見せられて、その書面に私はサインした覚えないぞ~~と。アップルワールドでの予約ですと、チェックイン時に持っていったクーポンを元にホテルの人が宿泊カードに記入をしてくれるのですがその時余分に記入したのが真相のようです。部屋も若干ほこりっぽく、ここは印象が悪いです。もう少しホテル代出せば良かったかな。それと行った店で「今それない」というのも今回多かったです。なので牛乳プリンは食べ損ねました。エッグタルトの店も臨時休業の日があって(笑)次の日に行ってみたら開いていたので購入したらここのは本当美味しかったです!なので次の日も。朝ごはんかわりでした。何故か飲み物が苦かったですが・・・。

ハプニングといえば、エアーチケット、今回香港ドラゴン航空だったのですが、2日目位に初めて「リコンファーム」のいる航空券だったのを知り呆然。リコンファームがいるエアーはポルトガル航空以来だったので油断していました。電話は絶対無理なのでそういう時は空港のカウンターで顔を見てやった方がなんぼかマシなのでさて、どうしようと。HISはマカオにも支店があるので訪ねてゆき「別にいらない」と返事を貰いましたが、それでも不安で、最終日に「この券を持ったものがオーバーブッキングの対象になっても航空会社の責任ももって対処するように」という一文を見つけ、「多分大丈夫だろう」と思いました。そのかわりカウンターにはかなり早めに行きましたけどね。多分香港ドラゴン航空の中国線がリコンファームの対象なのかなと思いました。ガイドブック、もう少しこの辺は親切にして欲しいです。ドラゴン航空そのものは座席ピッチも広めで、あまり揺れず、良かったです。

今回の旅行で、今までの旅行がつくづく「深夜特急」のステイ先を無意識のうちに選んでいたんだなと思いました。違うのはウィーン位。アジア圏はもういいかな(食べ物がちょっと合わない)と思いましたがもう一度ポルトガルに行きたい、今度こそ行きそびれたサグレスに行きたいなと逆に思いを強くしました。もちろん今回の旅行のお供は「深夜特急文庫版1~2巻」でした。

長くなりましたがさらに小ネタ2つ。飛行機内の映画で男性同士でペアを組んでフィギュアスケートの競技会に出るという、一部で話題になっていたものが上映されてました。絵が少し汚い(笑)のとパートナーの片割れの身体の締まりのなさにありえなさを感じ、日本公開はなさそうですが結構面白かったです。但し英語版なので意味は良くわかりませんでしたが。ゲスト出演としてコーエンやスコット・ハミルトンがいました。ペア競技なので映像の挿入でIMG所属の選手がちらほら。なので有香ちゃん達もこっそり出演しています。

もうひとつは、マカオのホテルの隣が日本料理屋さんで(日本料理屋、すごい多かった)せっかくなので入ってみたお店でV6「HONNY BEAT」が流れまして、椅子からずり落ちそうになりました。あれ有線だったのかわかりませんでしたが異国で自分が居るタイミングでV6の曲が流れるというまたも良く分からない引きの強さを発揮してきました。店内で歌詞を改めて聴いて「地図をなくす」云々はあの状況ではシャレにならないと内心ツッコミを。これラジオ投稿ネタに値しますかね??

夏休み終わりましたが今週は創業記念日があるのでプチ夏休みです。日本に帰ってきて華麗に3面記事を飾っている人もいたり(大汗 というか機内の新聞に・・・)Vコンの申し込み用紙が届いていたり、にわかに賑やかです。お仕事含めてがんばりますよ~(本当?)