Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

2013年スケートアメリカ(2)

今回、浅田選手の変化を一番感じ取ったのはカメラマンでは?と思いました。現地で見ていませんので滑りの空気感は分かりませんが、配信される写真の美しいことったら。色々なところが研ぎ澄まされて一段上に上がった感じがしました。この変化はワールドを穫った後の荒川静香さんを彷彿させます。4年前の五輪シーズンインは既にバランスが崩れていて辛いシーズンでしたし、女子は19~20歳で一度調子を落とすことが多いのですが、23〜24歳は逆に素晴らしくいい時期になるのでサナギが蝶になるような美しい変化でした。

他の日本選手が出ていませんのでライバル対決としてアシュリーワグナー。アメリカ女子は息が短いというか、それこそ20歳くらいでキャリアが終わってしまうことが多いのですがアシュリーは長く、いい選手になったなと思います。アメリカは彼女の頑張りで3枠になりました。誰が出てくるかわかりませんが、4年前4位で代表を逸した彼女の五輪への想いも強いでしょうから、この調子を維持して欲しいなと思います。
気づけばマルケイはミスの少ない選手になりました。スケートの質が難があるのかな?
えーと出場権のない選手のことは今回は触れません。というかロシアンタイマーに悩みそうな体型だよねぇ・・・。