Minato Sugisawa's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

2013年東日本選手権(3)

女子に関しては特筆は演技に安定感の出てきた西野選手、SPの黄昏のワルツにはGPS出場権がないことが非常に残念になるくらい、とても叙情的な演技でした。フリーはまだ伸びしろがあると思うのでもう少し、というところですが一時の不調を脱して、いいスケーターになったなぁと思います。

対照的に庄司選手は今まさに女子タイマーの渦中。急激に成績を上げてプログラムの難度と技術バランスがうまく噛み合なくなって不調の中にいます。品格などは10代選手の中では突出していますので、早く、調子を戻して欲しいなと思いました。
鈴木真梨選手は大物スケーターになる予感があったのですが、シニア後は伸び悩みました。滑りの美しさはあるのですがジャンプの難度がすっかり出なくなりました。東日本落ちで残念ながら全日本にはこない事になります。
男子は熾烈。競技人口が少ないのに、枠が西日本に偏っていて西は枠余りで予選通過できるのに東は14名出場に対して5人しか全日本に行けないという事態でした。東は昨季から急激にいい演技をする選手が増えて、全日本でみて欲しい選手達だったのですが・・・昨年の全日本出場者から数名落ちるという結果でした。
村上大介選手、男子クワド持ちの中で昨季の怪我でGPSの参戦が出来なくなってしまいましたが、怪我の影響は感じさせない安定した演技でした。4Sの成功率があまり上がっていませんが、フリーでは見事成功させて、144点というスコア。ただ、この大会ではスピンのレベルがとれていなく、ジャンプの出来の割に点が出てないなという印象です。スケーティングスキルも7点後半。今トップが9〜10点に迫る中、少し遅れをとった印象です。とはいえ、国際大会で良い点が出れば国内評価は変わりますので、焦らずいって欲しいな。
SPでは村上選手を上回った佐々木選手。昨季覚醒し、力技感満載ですが3Aを飛ぶようになりました。滑りが早い選手ですが、滑りの質がもう少し良くなってくれば案外クワド取得なしでも楽に点が出てくると思います。
3位の中村選手。去年は調子が良かったんですが今季はちょっと一昨年に戻ってる印象。4Tを練習している影響が出ているんでしょうか?ヨーロピアンな雰囲気(血筋もですが)がある稀少な選手ですのでもう少し良いところに迎えればいいんですが。
4位、近藤選手。昨季まさかの東日本落ちで本人の奮起もあったのでしょう。SP、FSとも素晴らしい出来でした。ジャンプの難度が出ないのですが滑りの質は特筆もの。わー、滑ると思いながらみていました。
激戦の男子5位滑り込みは野添選手。かなりひやひやの5位でした。野添選手は九州出身なので西のエントリーにして服部選手滑り込みだめかなとひどい事を思いながら。とはいえ、3Aを決めましたので技術力は確実に勝っていました。
一歩及ばすの服部選手は3Loまでしかないのが致命的です。スケートとしてはいいので残念ですが。。。。
全日本に行く選手、来年は男女とも東の枠拡大でお願いします。