Minato Sugisawa's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

トリノ五輪(1) ペアSP

NHK地上波とBShiを押さえて見比べてみました。そしたら地上波、途中からのスタートにがっくり、BShiに切換ました。テレビ(という名のモニター)はまだ4:3なのでトリミングが気になるんですけどね。ノーカットはいいねぇ。今回は実況も初回からフル回転。佐藤有香ちゃん、不思議な日本語を駆使しながらかなり鋭い解説でした。というか容赦ない?(笑)

第1グループいきなり怜奈ちゃんチームの登場。起き抜けでスタートからだだ流しで見たのに一気に目が覚めました。中盤にSPでやると知らなかった「スロー3A」をかなりあっさり決めてしまいました。成功確率低い筈なのに・・・。あまりに簡単に決めたので技が決まったのが疑わしい位。続いてルッツ→トゥループ→2Aと難度を落としたソロジャンプ、これは成功。終わればノーミスです。思い切りやるところと出来る事はきっちりやる事をきちんと使い分けた会心の出来。ボールドウィンに比べて怜奈ちゃんの冷静さが面白いです。得点はパーソナルベストを更新してこの時点でトップ、トータルでも6位。本当素晴らしい出来だったと思います。全部見直してもう少し点が出ても良かったかも知れませんね。NHKのうかれっぷりがすごく(笑)製氷時のインタビューボールドウィンはスルー 笑)コメンタリーボックスの近くに来た怜奈ちゃんに実況用マイクを向けて即席のインタビューをとったり。有香ちゃんと手を振り合っていたその絵が見たかったです。過去2回の代表、よく考えたら有香ちゃんと2回とも一緒なんですよね。

第2グループでシェン&ツァオとパン&トンの中国ペアが登場。雪ちゃんすごい痩せたというか、やつれた印象、やや心配。パン&トンの方からスタート。曲はラフマニノフパガニーニの主題による変奏曲」中国ペアの中でもモダンな表現が出来るペアで今季一番の出来。ペアスピンが合わないのはいつもの事なのでね。技の大きさが戻ってきてかなり良かったです。シェン&ツァオは帰ってきてくれて良かったと思う一方、やはり全盛期の演技とは程遠い出来だったなぁというのが正直な感想です。必要要素はほぼミスなく実施していましたが滑り込み不足はありあり。ソロジャンプで怪我した男性でなく雪ちゃんの方がミスするというのがありがちだなーと思いました。それでも大崩れしないのがトップ選手としての意地というかプライドなのかなと感じました。
第3グループでジャン&ジャン組登場。曲は「カシミール」。今季なかなかSPで点が出てこなかったのですが今日はフリーで逆転出来るという自信をもって臨んでいるように感じました。中国ペアの特徴である大技での圧倒的な力に普段なら弱点となるユニゾンが比較的揃っていたなーと思いました。終わってみたらロシア勢を抑えての2位発進。これはフリーかなり楽しみですね。
第4グループにペトロワ&ティフォノフ。曲は「サラバンド」、ユニゾンも技術も素晴らしいですしミスといえばソロジャンプのシェーキーくらい、でも何か「びっくりする」ことがこのペアには足りない、正直そう感じました。今日の出来ならヨーロピアンでの開催ですしブーイングも当然、ただフリーでは辛い闘いになりそうだなーと思いました。SP3位発進。
第5グループは有力どこが固まりました。オベルタス&スラフノフ組、正直若手の2人がSPで使うには少々難しい曲じゃないかなーと思いました。そして演技ははやり「若さ」の方が出てしまいましたね。もう少し健闘するかと思いましたが今回は優勝圏外という結果です。
トトニアミナ&マリニン。曲は「吹雪」出来はですね、ノーミスならがやや慎重さを感じました。そうはいっても、やはり力は圧倒的。完璧なまでのシャドースケーティング、隙のない技、つなぎ。フリーの「ロミジュリ」また完璧なパフォーマンスを期待したいです。
最終滑走はサフチェンコ&ゾルコーヴィ組。ソロジャンプを決めたまでは良かったですが、スロージャンプのミスから少々ぎくしゃくした出来。このペア場外戦が賑やかだったので集中出来なかったのかな。メダルを期待していたのでスタートの出遅れには残念です。逆にフリーは思い切ったものが出来るかな。表現ははやり個性的で面白いなと思います。

フリーははっきりと「ロシアVS中国」となりました。そうはいっても1位の組は死角があるとすればスタミナくらいですので実質は2位3位争いが面白いのかな。逆転は8位くらいのペアの点差なら可能なので最終グループだけが全てでない、なかなか広い範囲のチェックが必要ですね。怜奈ちゃんペアは技はきちんとやってきますがはやりユーロ勢と比べて大味。でもスポーツとしての醍醐味やエキサイトぶりは期待出来るのでフリーでの逆転を狙ったスーパー演技を楽しみにしています。