Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

東京ブロック・近畿ブロック2018

この連休のブロック大会で地区予選は終了、月末の東日本と11月頭の西日本となります。今年はいつもと違うのは髙橋大輔選手の復帰が大きいですね。おかげで東京ブロックのレポートが全然流れてこないw

気づくと北海道・東北ブロックも終わっていて、長谷川一輝選手の動向がどうなっているのか?(ジュニア)強化Bのはずですが試合にエントリーがなく、心配です。

近畿ブロックの怒涛のTLからさておき、私は現地にて東京ブロックを見てきました。今後はこの大会、TVで中継したりするようになるのかな。だとしたらすごいな・・・。今回はシニア男女のみで、ジュニアは全日本ジュニアでのお楽しみに。逆にシニア女子は東日本が電車の関係で見られないので今回見ておかないとほぼ全日本にこないので。厳しいですね。

男子は東京の上位選手の順当というところですが、小林健斗くんが服部くんイズムを継承し、非常に表現豊かな滑りで東京ブロック制覇となりました。昨年も全日本に出ているいい選手ですけど今季は表現が本当素敵になり、ジャンプもとてもよく流れていました。またコーチについている服部くんがリンクサイドで手振りをしながら見ていて、また、踊るコーチの誕生と思いましたwリーマンやめて良かったですね(そういうこと言う??)いい笑顔で見てたんですよね〜萌えます。

2位に宮田くん。宮田くんは2シーズン怪我に苦しんでまして、今季もそんな万全には見えないんですけど、滑りそのものに表情がある、大きな演技に本当、グッとくるものがありました。「グラディエーター」ということで、ヤグディンのイメージがあったんですが、女性ボーカル部分を使った繊細さのある内容で、かなり良かったです。スピンが難しいバリエーションを狙っている割にレベルが取れてないのでこのあたり東日本で修正なのかなと思います。ラストのスピンがタイムオーバーとなってしまいました。

3位は佐上くん。普通に飛べば飛べるんでしょうけど、2季前からプログラムに密度が出てきて、どうしても本番で決まらないことが多くなりました。フリーはまさにそこが出てしまった感じです。

石塚くんの「ポエタ」最後のスピンがとても印象的なポジションです。今年もシニア男子はプログラムが良くて楽しいです。

女子は樋口さんは別格なので。普通に滑ると本当早い。ジャンプも高い、スピンも早い。技術に見合ったスピード感のあるプログラムが見たいよな。。。あんなに細かく動く必要があるんだろうか、と思ったりします。

2位に松原星さん、ジャンプの着氷が怖いw動きに洗練さが出てくるともう少しかなと思います。3位は佐藤伊吹さん。昨季の勢いがちょっと薄くなった印象がありますが実力を発揮しての東日本進出です。4位が永井優香さん。身体のキレという点で少し元気がない印象です。SPもフリーもなんかハマっていない感じ。東日本から全日本は実質3人しか行かれず、永井さんがボーダーというのが本当、厳しい現実だなと思いました。

近畿ブロックは色々情報を見ながら。行けたら西日本で自分の目で髙橋選手の状況をみたいなと思っています。SPは全日本で85点くらいは出してくると思いますけど、競技として必要なコンビネーションジャンプやスピンがちょっと苦手な部分が今後ネックになってくるのかな。フリーのプログラムは身体のポジションの置き方、使い方が意思を感じる、素晴らしさがあり、これは確かに完成形が見たいです。リショーさんすごい。ビートルズメドレーがかなり「守り」のプログラムだったので今回の新プロの方がらしさが出ていいですね。というか、大輔さんはユーロ系の振り付け師の方がいいな。

近畿の男子は多少髙橋くん復帰の影響を受けたのかな?と思いながら、友野くんの昨年の近畿のスコアを見て大して変わらないのでデフォルトかなとw友野くんに関しては去年よりジャンプが難しいコンビが増えていたり、ちょっと靴と技術のバランスがしっくりきていない印象があるのと、ショートに関してはジャンプのタイミングが去年より飛びにくそうな印象があるのでGPSまでにどう調整してくるかなと思います。リバーダンスはロンバルディアより振りが馴染んできている感じがしました。

本田望結ちゃんが近畿4位通過だったり、本田家はかんばりやですね。

明日のチケット大会、勝てるかな?頑張ろうっと。