3日目よりマラケシュから3時間のエッサウイラに行きました。ヨーロッパ、主にフランスからの移住者が多く、値札での買い物ができ、客引きもさほどでもないという海沿いの街で、夏に行ってもそんなに暑くならないとのことで2018年の夏にエッサウイラだけ行くことも考えていましたが、マラケシュを素通りはできないと思い(ちなみにマラケシュは夏45度になるそうです・・・)マラケシュのために冬にしました。来てみて、屋台の客引きのウザさは一緒でしたwでも確かにメディナの中もこじんまりしていますし、道に迷ってとんでもないとこに行ってしまう心配はなかったです。またエッサウィラで楽しみにしていたのがリヤドの宿泊。値段も手頃で、宿に滞在するだけというのもしたかったので選びました。実際、素敵な内装で宿泊客みんなロビーで写真撮ってたwただ、ひとり旅というか一人部屋あるあるなんですが、部屋のランクがやや落ちたり、掃除が甘かったり。二人部屋とかはもっと素敵なんだろうな・・・と思いながら。リヤドの部屋からの景色は路地だけですがそれでも街灯の雰囲気が良くて、後は上のフロア、テラスからの景色が海に近くて朝食後毎日屋上に出て朝日が昇るのを眺めていました。ホテルのスタッフの人に屋上に上りなよ〜とか、写真撮って貰ったり(消したけどw自分の写真は撮らない主義なので・・・。)観光業が外貨収入の柱のひとつではあるとはいえ、行く先々で対応する人たちがあまりスレた印象もなく、本当親切で切ない思いをすることが皆無でした。
普段買い物はしないのですが、現地で「ファティマの手」のことを知り、それのモチーフとした「5」がラッキーチャームということで5月生まれの私としては持っていてもいいかなと初めて市場でのお買い物にチャレンジ。最初250DHというスタートから最終100DHに決着。多分・・・50DHくらいなんじゃないかなと思うのですが、日本円で1160円ですのでよしとしました。首飾り用の紐は簡易なものをサービスしてもらいました。残念ながら・・・というかやってしまうのではと思ったのですが最終日マドリードで紛失。今回忘れ物がすごく多かったのですが、魔除けなのでハプニングなくモロッコを旅行できたのはこれのお陰として何かの機会で改めて手に入れたいなと思います。ファティマはイスラム教ユダヤ教のモチーフで日本では身につけにくいというのもあるのでキーホルダーくらいにとどめておくべきかな。
現地で有名なタジン鍋は最終日に見つけたので、もっと早く分かったら毎日通ったのに(30DH)狭い街なので行きつけのお店ができたり、これもいつもと違う滞在の仕方だったなと思いました。
マラケシュ駅前のバスターミナル。バスは前日にチケットを購入(80DH)、当日荷物代として5DH支払うシステムです。エッサウィラに着いたその場で帰りのバスチケットを購入。
マラケシュ〜エッサウィラは所要3時間、定時運行、むしろ全員揃ったら早く出発してしまうw途中20分の休憩があります。行きも帰りも同じサービスインだったのでここが一番綺麗なのかな?トイレは綺麗でした。
リヤドの写真、撮りまくりwロビーに人の気配があまりなかったのですが外に行かずロビーでゴロゴロしたいくらいでした。
モロッカンランプのライティングが素敵ですね〜。残念なのは閉め切りにするとカビ臭が・・・内向き部屋の宿命です。掃除も若干甘い(よほどのことがないと気にしませんが→過去マラッカのホテル現地でキャンセルしたことがありました)
夜明けが8時半くらいで、7時50分頃朝食ルームに上がって、食べ終わってから日の出を眺めに屋外に出てました。とっても寒いです。毎朝、朝食ルームへはダウンコート着て行ってました。
写真だとまあまあですが海はそんなに綺麗ではありません。海に行くたび、サグレス岬にもう一度行きたくなります。
メディナの中。メディナ内はちゃんとしたカメラでないとちょっとイマイチな写りですね。ヨーロッパっぽい雰囲気といいますが、メディナはメディナです。
こんなところにどーもくん(笑)
ぬこ天国・・・といいたいところですが、トルコ猫に比べるとちょいボロ猫ちゃんでした。かわいいはかわいいです。
転載ごめん、ですがこれがファティマの手です。買ったのは細工よかったな。写真探してもちょいイマイチ。5本指なので「5」が重要な数字となります。
夢を見がちですが現実。宿のそばが偶然、かつて日本人宿があったところで、そしてその後「ラーメン屋」となりましたがいずれも閉じています。また、フランス人経営だったアルガンオイルのお店というのもスムージ屋さんになってました。商売として続けてゆく厳しさをこういうところで見たりします。アルガンオイル、工房まで行けば買う気になったかもですが自分ではそんな欲しいと思わず、未購入です。欲しい人いたかな???さらにこの側にレンタルサイクル兼簡易カフェがあり(日本の女子向けガイドブックに載ったらしい)店員さんによくしてもらいました。みんなにいい顔してましたけどねw
魚市場近くにタジン鍋屋さんがあり、そのそばが銀スークでした。エッサウィラは全体的に見ても生活感もちょっとあり、観光スークになっていなかったのが好感度高かったです。ここのタジン屋さんは炭火の魚がそそりました。魚屋台よりこっちの方がいいですね。