コロナ禍は観光産業、外食産業にとっても大打撃となりました。私自身も1月の段階では5月のGWもどこかには行くつもりだったのが予定はなくなり、「Stay Home」となりました。ただ、大人しく家にいたかというと、そうでも無く・・・・w
私の現居住地は世界屈指の観光地に近く、それがこの自粛期間中どれほど救いになったか。本来の姿でない、哀しい風景ではありましたが、ソーシャルディスタンシングもしやすいお散歩コースとなりました。浅草以外はもともとそんなに人が溢れかえるようなエリアでなく、通常の休みの日と同じ。桜が咲いて、緑が溢れる一番気候が良い時で、テレワークだ、オンライン飲み会だとありましたけど、外に出て、外の風の心地よさに感動すら覚える、五感で季節と風を感じながら内省的に過ごした2ヵ月でした。
また、外食産業の人はたくましいですね。結構営業していました。営業するか否かは「自粛」なので、お店側の裁量になります。これを機にテイクアウトを始めて慣れない呼び込みをしたりして、従業員へのケアもちょっと思うところはありますし、一切ウェブ利用、テイクアウト営業をせず、静かに営業再開できる日を待っていた店もあったり。今後のニューノーマルを考えると危ういオペレーションの店もありますし、今までのような状態にはならないのでむしろこれからが大変とは思いますが、旅好きを公言する以上、日本の観光地も守る意味でも微力ながら可能な限り、お店のものを利用するようにしていました。先払いクーポン系については反対でやるなら「寄付」ですね。販促的にも「利益の先食い」は危ういので、なるべく有事と平時の差がないように支援すべきだと私は考えます。また、従業員の方々の「自分が必要とされている」というモチベーションは働くことでしか得られませんので、無理をしない範囲で営業をする形は保った方がよいなと思いました。表向き営業をしていなくても、店をいつでも営業再開できるように店の状態をキープする、ニューノーマルと呼ばれるオペレーションの準備をするなど、いろんな動きがあっただろうなと思います。
外食系ランチは基本土日のみで平日は自炊か、食べないという状況。引きこもりは全然平気なので油断すると本当、外に出なくなるので逆に気をつけてました。
3月20日〜22日の三連休時。一般的に「気が緩んだ」と言われた魔の三連休ですが緩んでいたのは行政だろというツッコミw人はそーんなにはいませんでした。少し足を伸ばして言問橋付近の神社を散策。
その神社向かいにあるカフェ、丁寧な味付けでとても美味しく、営業再開の折りに再訪を決意しています。今はテイクアウトも対応中。
銀座。ここのご飯も美味しく、食ビルでもあるので制覇を目指しますw
翌週3月最終、自粛直前の浅草で。ちょっと気をつけながら。でも既に店はガラガラでした。右の鶏肉はランチメニューにないものでしたが融通をきかせていただきました。炭火焼なので美味しいです。
今年の花見は散歩のみ。
両国駅。両国の飲食店街は正直どこも微妙で、大相撲の開催も当面難しいと思いますのでダメージが大きそうです。行くたびに営業休止の店が増えて、心象的にも不安が増していった頃です。
外食ができたのは4月1週までで、ここで一旦最後になりました。以降、ほぼクローズ。
有名店が多いのは古くからの商業地ならではです。近くを通るたび、入りたいなと思ったけど行列必須で躊躇していた「ペリカンカフェ」、このコロナ禍でテイクアウト営業にシフトし、朝イチならほとんど並ばず済んだので、こんな形で念願のペリカンのパンが食べられました。そして、パンがもっちり美味しくてびっくり。翌週リピートw有名店、その実力を思い知りました。
尚、テイクアウトの場合、近隣のスイーツ店でおやつを購入するようにしていました(満喫しすぎ?)
営業していたお店、ベスト3は「天ぷら店」「お好み焼き屋」「和菓子屋」でした。浅草、強い。ただ、やっつけのテイクアウトは「映えない」ww天丼は盛り直しできないしな。お芋を使った和菓子はどれもさすがの美味しさでした。
焼肉屋さん系。いいお肉で美味しいのですがテイクアウトとなると競合がスーパーになるのでちょっとお高い印象。
お寿司系。左は錦糸町駅ビルスーパー(+別売りのローストビーフ)
右はテレワークの合間に、息抜きに買い出しに行ったのですが、内容の貧相さに、営業再開しても正直厳しいかなと思いました。テイクアウトの競合はスーパーになるので(2回目)
河童橋のイタリアン。値段はまあまあ。量がちょっと少ない。
でも写真映えはさすが洋食屋さんだなと思いました。
鶏肉系。左が両国駅そばのカフェ、右は隅田川そばのカフェ(お皿盛り直し)値段は通常のお弁当くらいですが、味は右のカフェが圧勝。雰囲気勝負ができないテイクアウトは実力が露呈してしまいますね。。。。
持ち帰り容器の気遣い、味噌汁付きなのがポイント高し。ちょっと味が濃いですがこのお店も再訪を考えています。
パン系。左はデイリーヤマザキ(反則)浅草あんぱん、右は両国駅近くのパン屋さん。右のお店は緊急事態宣言前だったんですが衛生オペレーションに難あり。
GW明けの営業再開をみて速攻行った近所のインドカレー屋さん。辛いのが苦手なので辛み抜き。自分では作らない、味の違うものが恋しかったのでした。
右はUber Eatsを使ったデリバリー。日本はオーバーストアなのもあり、定着にはまだまだ課題が多いですね。受け取り場所は近所のランドマークにしました。
緊急事態宣言解除の翌日に営業を再開した神谷バー。店頭でお酒販売はしていたものの、テイクアウトも通販も一切しない潔さは老舗のプライドでしょうか。テレワーク後半に入って、平日はお昼ごはんを食べないようにしていたのですが、店回りついでの駆けつけ神谷バーでしたwハチブドー酒〜。
隅田川散歩は本当、癒しででした。
錦糸町駅ビル地下のスーパーのタルト。
ソラマチのキルフェボン、次トライします〜。
千束通り付近の居酒屋さん。お弁当と迷って焼き鳥にしました。
大福は商店会からのサービスです。
ソラマチタウン30階からの眺め。iPhoneSE、いい仕事します。
ソラマチタウンの飲食店。5月28日が営業再開でした。通常業務復帰の景気付けにちょっと奮発(アルコール付けたのが珍しい)が、前菜とデザートは美味しかったもののお肉が微妙で、ちょっと残念。
「ほっともっと」の唐揚げ(サラダ付き)と近くの塩パン専門店で盛り直し。さすがテイクアウトの雄、テイクアウトでもぐしゃぐしゃにならず。そしてバターたっぷりの塩パンが美味しすぎてリピート決定ww
私自身は合理性を求める方ではありますが、一方で壮大な無駄をやったりします。コロナ禍はこの後の方が大変で日常を取り戻すには夏の終わりを待たないとと、感じておりますが、気をつけて、恐れずに。そして「能動的に」6月以降を過ごせたらいいなと思います。