2021年　始動 - Minato's memo

今年もよろしくお願いします。

完全に自宅引きこもりの年末年始はいつ以来だろう・・・といっても結構在宅で過ごす年もあったはずなので家にいればそれなりにやることは多数あり、休み1ヶ月くらい欲しいw1ヶ月休みもやったことはあるので（もう6年前になってしまう・・・・）休みを全く無駄にしないタイプですwwwTVは全然見なかったです。VTR消費と読書、あとはラジオですね。やっと沢木さんの昨年発売された本、読み終わりました。ALFEEさんも年始にラジオ放送がありました。ウォーキングという名の散歩は毎日していまして、年末はそのついでに外ランチ、年始は本日のみ外ランチでした。ダイエットするようになって外ご飯のハイカロリー＆塩分過多にちょっとビビっておりますが家で食べる分を気をつけるようにはしています。

映画を元旦に見てきました。人の気配の全くない銀座が清々しいwレディースデーと迷ったのですが、なんとなく元旦にしました。見てきた映画は流行りに乗ってw「鬼滅の刃」と、自分の仕事に役立つかなーと、ずーっと動きをチェックしていたキングコング西野さん製作総指揮の「えんとつ街のプペル」をはしご。有楽町と錦糸町ではしごしました。しょっちゅう見ないのに見るときは2〜3本まとめて見てしまう習性w

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「鬼滅の刃」はそもそも原作もアニメも未チェックで、アニメをまずは見た方がよかったようですね・・・（反省）結局いきなり映画、でした。前回見た映画もアニメで（「君の名は」と「この世界の片隅に」のはしご）アニメーションのつくり方の違いが面白いな〜と思いました。背景がCGなんですね。キャラクターもいくつか3Dの箇所があったと思うのですが、風景の奥行きがとにかくすごいな〜と。「君の名は」と「この世界の片隅に」は昔ながらのリミテッドアニメーションなので作品のアプローチがそもそも違うんだと思いました。内容は原作ありきとは思いますが、映画版メインキャラが仇役が倒された後、さらに強い仇役にやられてしまうという展開にびっくりしました。今はそういう展開がありなんでしょうか？？？

「えんとつ町のプペル」、キングコング西野さんがTVに出ていた頃を知らないのです。YouTubeに「はねるのトびら」トニセンが出た回が上がっているのですが全く記憶にないので撮り逃しているのかな？？絵本を無料公開した頃に認知した人で、面白いことをするな・・・と。職場のこの秋の方針発表で「ファンマーケティング」をぶちまけた部署がありまして、この人の影響だなと一発でわかる、そのくらい営業企画視点で見てもマーケティングがものすごい強く、勉強になります。ただ、革新的すぎて同業で競合する人からは反感買うよね。映画進出も、映画そのものは超がつくオールドメディアなのでどういうアプローチで映画公開までを過ごすのかと、その結果を見届けに行きました。
「鬼滅の刃」と一緒に見た理由は、「鬼滅の刃」は映画のヒットが約束されていた（らしい）のでそれらに動員された観客に向けて「えんとつ町のプペル」の予告編を流すという、宣伝のタイミングも設計されていたからです。そうなると「鬼滅の刃」の宣伝手法も研究すべきかな。

で、以下ネタバレ。根本なのですが、私高所恐怖症なんですよね・・・www煙突の高さにリアリティを出しすぎて怖い怖いwwそれはおいといて、アニメーション映画という分野は日本は恐らく世界一に近いので、（ディズニーやピクサーはアニメーションの作り方がそもそも違うので除外）そこに挑むにはもう少しリアリティと嘘のつき方の研究が必要だったかなと思います。１カットあたりのクオリティー感はすごいのですが全体のファクトチェックが甘いです。監督は理工学部出身らしいので気づくと思うんですが、ハイライト部分での煙突の煙、人が持ち込める量での爆薬では吹き飛ばず、むしろ煙が増えるはず。元の工場の制御をどうにかするということは考えなかったのかなと。上をみる＝上昇志向という意味では空に行くしかなかったのでしょうけど・・・。そもそも煙突が高すぎる。煙突掃除夫がいる世界って、もう少し古い時代で（「ロミオの青い空」ね）その頃の技術力で建設できる煙突の高さでないといけないと。世界進出を考えているだけあってキャラクターはグローバル向きでかなり魅力的です。西野さんの絵のうまさ、目の良さは間違いないので考証で解決できた部分なのが惜しいです。

あとはほとんど家にいました。大台に乗るにあたり、本当はセミリタイアしたかったのですがセミリタイアできるほど余裕はなくw最低あと5年はフルで働かないといけない一方、全く違う人生というのも夢想していまして、ちょっとそういう部分も頑張ってみようかなと目標を決めました。普段は年始に目標は掲げないんですけど、ずーっと先送りしていたことを実行してみます。