Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

2023年GW ベトナム、ホーチミンシティの旅 トラブル編

ベトナムは2度目ですので、今回の旅のテーマはズバリ「ホーチミンシティ沈没の旅」、とにかく海外に行くということが目的でしたので日々の行動はほぼ半日のみであとはホテルで休憩(暑いし)最近の休日のルーティン通りに過ごしていたのですが、3年ぶりの海外ということで想定しうるトラブルは全て起こった、という感想です。日々無意識に行動しすぎなんですよね・・・。私はアドベンチャーは好まないので、そんなに無理なことはしていないのに。
初めての海外旅行が「猿でもできる海外旅行」としていましたが、ちょっとそれに近い印象です・・・・。

英語編
TOEICの勉強が少し生きてまして、トラベルに関わる英文はほぼ読め、ホテルのレセプションの方の英語も理解できるしアナウンスも聞き取れ、ATMが初めて自信持って使えました(ええっ!)実は今までは結構勘でしたw今回は選択肢がちゃんと意味が分かって選べましたが、それでも間違うwそしてATMだと大金1枚で出てくることをカンボジアで経験して以降ATMを使うのをやめようと思ったのに忘れてATM使うという。救いは空港ではJCBは手数料無料ぽかったこと。格好つけずに日本国内で両替して少しでも現地通貨を持っていくべきですね。都市部はキャッシュレスが進んでいてリピートする限りではVISA touchの普及もあり現金が不要になるかもな・・・とは思いました。結局事前に現金を持って行かなかったことがベトナム到着時のトラブルに繋がりました。

カフェの店員さんには英語が使えたり使えなかったり。日本の店員さんはもっと英語を使えないので仕方ないか。1箇所手元のメニューボードがなくオーダーが通じず、あと1箇所は「英語メニューはありますか?」と聞いたらディスプレイのメニューボード(結構大きい)をひっくり返すという荒技wこの大雑把さが異国だな〜と思います。

移動編
今回の旅で大きかったトラブルのひとつです。空港の入国審査後、スマホのeSIMの設定を頑張っていたのですがWi-Fiが弱くなかなか繋がらず、本当はホテルまではGrabを使うつもりだったのですが、Grabを利用するための設定が出来なかったので、予定を変更してとりあえずホテルまで行こうと、109番の路線バス(空港専用線)を使うことにしました。バス乗り場はすぐ見つかりましたし、支払いも問題なく、降りる場所も事前に教えて、あとはそのまま大人しく乗っていればいいのに、バスの中でWi-Fiが飛んでるという事前情報をもとにそのバスの中でeSIMの設定をしてしまいました。無事開通して、1日6GBも使えるのでついついスマホの操作をしていたんですね。目的地に着いてバスを降りてもスマホに気にとられたままでいたら、トランクのキャリーバッグが降ろされずにそのままバスが発車・・・(滝汗)全く荷物を降ろす素振りもなくバスが発車したこともびっくり。50オーバーのおばちゃんが通りをダッシュして追いかけるという状況に陥りました。渋滞の激しい市内とはいえ、人間がバスを追いかけても追いつけるわけ無く・・・・。これ終点で回収?ということがよぎりましたが、私の様子に周囲のバイカーの方がひょっとしたら追走してくれたのか、たまたま次のバス停だったのか、バスの方が停車し、私も追いつき、「バリーベリーソーリー」と乗務員の方に謝られたのち、無事キャリーバッグの回収となりました。ここからホテルまでスマホGoogle Mapを頼りにとぼとぼと移動。昼間だったのが不幸中の幸いですが、「旅先では一度にふたつのことをしない」が、自分への戒めとなりました。

お金編
「旅先では一度にふたつのことをしない」のひとつです。今回、お金の所持の仕方にちょっと悩みました。普段は小銭入れレベルをポケットに入れて貴重品は貴重品入れをポシェットのように襷がけにして身体に身に付けるスタイルなのですが、3月に購入したお財布がとっても小さいので今回はそれを利用しようと、財布にクレカ、小銭入れに現金というふたつ持ちをしてました。到着二日目に寄ったカフェで小銭入れから現金でコーヒー代を支払い、席で休憩したのち、次のランドマークを目指そうとそのお店を後にして、少し移動してから「あれ、そういえば財布・・・・」と小銭入れの方を置き去りにしたことに気づきました(汗)クレカの入った財布はポケットに入れたままでしたので、現金だけ忘れたのか落としたのかスられたのか・・・・。額は日本円で3000円ほどですが、「3日分の食費・・・」と、思わず天を仰ぎました。海外旅行で現金を無くしたのは初めてでそれなりにショック、カフェまで聞きに戻るか考えたのですが、額が中途半端なのと現金のみなので出てくる可能性が低そうと考え、諦めました。これが財布の方だったら・・・(冷汗)

そしてこの財布は帰りの空港で事件を起こすことに。制限エリア内のレストランで、飲食をして、クレジットカードで支払いをして機上の人に。帰国後、私のクレカはSuica機能があるのでそのまま電車に乗れば・・・・と思って財布を取り出したら、

定位置にクレカがない(大汗)

ホーチミンシティ空港に置き去り????と帰路の電車の中で呆然としていました。後日財布の側面ポケットにカードが入っていたのを発見して、二重にがっかり。実はこの財布、買った直後にこのポケットに保険証を入れて「保険証を無くした」と焦ったことがありました。以降そこにはカード類を入れてなかったのですが、なぜ帰りの空港でそれをやってしまったのか・・・・。いずれにしても海外旅行には財布は使わず、カンボジア形式でスマホ首下げのケースにクレカを仕込む+現金はそのままポケットが一番だな〜と大きく反省しました。帰国してまず行ったのはレンタルカメラの返却とクレカの再発行手続き。レンタルのデジカメを壊さないようにと、これにも気をとられていたこともあります。荷物とポケットは少なくしようというのも改めての教訓となりました。
※タイ旅行時、空港制限エリア内トイレにパスポートを忘れた前科があります。

金庫編
ホテルのセキュリティボックスにパソコン(Mac)とiPad Proと他貴重品を置いて行こうと思ったら上手く使えずロックされてしまい、従業員の方にヘルプをお願いする事態になりました。改めて従業員の方に施錠方法を教わり、その場では大丈夫となったので従業員の方は去って行ったのですが、直後自分で再度施錠しようとしたら全く上手くいかず再度ロックされてしまい・・・・。流石にすぐにもう一度お願いする勇気はなく、翌日、改めてそれらの解錠をお願いしました。それ以降怖くて、デバイス類は持って移動。最終日近くはキャリーバックに入れてカバンを施錠。今回、MacよりiPadの方を使っていたので旅行のスタイル次第ではiPadだけでもいいかなとは思いました。

サンダル編
暑いのでサンダルの方がいいかな〜と思ったのですが、機内でのむくみが改善されず、前回より道路も舗装のよくない箇所を多く歩いたせいで二日目に結構大きな靴擦れを作ってしまいました。以降はスニーカーで過ごす。今後はどんなに暑くてもスニーカー一択です・・・・。靴擦れは帰国までには治りました。

停電編
ちょっとトイレを借りようと市内のショッピングセンターに入って、しばらく待っていたら突然「バチッ」という音とともに館内が真っ暗に。「停電」に遭遇したのも初めてです。見ると市内全域、ではなくこのショッピングセンターのみでした。様子をみましたが復旧の様子がないのでエスカレーターを徒歩で降りて、別のビルに移動。これは館内の電気系統のトラブルなだけだったのかな?別の日は普通に営業していましたが、時々エスカレーターが止まっていたりと、やや脆弱な印象でした。

飛行機編
これは私ではないのですがニアミスだったなと、自戒をこめて。今回の渡航先、いくつか検討していたなかに「モンゴル」が入っていました。直行便で渡航費が安かったんですよね。でもGW中の気温が東京の冬くらい、とのことなのでやめたのですが、この航空会社、5月に入って機材不良で黙って飛行機が欠航。Twitterで話題になっていて「モンゴル選んだら帰ってこれなかった・・・・」と。経由便はあるのですが、海外にいてeチケットを持っていて、いざ空港に行ったら「便がありません」は怖すぎです。今後ウズベキスタンも行きたいのですけど、国営の直行便より便数のある経由便の方がいいかもな、と思いました。

窓あきのとこにクレカがなかった私の衝撃たるや・・・。買ったばかりだから使おう、という貧乏性故の事件でした。側面のポケット、いらない・・・(泣)

小銭入れを無くした(と思われる)カフェ。コーヒー自体はおいしかったです。空港で引き出した現金が1日で霧散・・・。

でも現金がないから良かったことも。途中の「押し売り詐欺」(今回はココナッツジュース)の方にナチュラルに「お金がない」とココナッツジュースをつっ返したので。間違いじゃないしねw

今回持って行って良かったもののひとつにワークマンのクライミングパンツがあります。元々はポタリング用に購入していたのですが、海外、特にバックパックスタイルなら最強。ポケットにファスナーが付いているのでスリの心配はかなり軽減されます。細身で見た目も結構いいので滞在中はほとんどこのスタイルでした。ジーンズスタイルが無防備に感じてしまうくらい・・・。問題はドレスコードのあるレストランに行かれなくなるくらいですが、どうせ行かないので。

キャリーバッグを下ろさず走り去った路線バス。ミニバスです。元々は大型バスだったそうですが、コロナ禍で運休後、ミニバスで最近復活。荷下ろし忘れ、普通サイズのバスだったらバッグは持ち込むので起こらなかった事件ですね。尚、空港及び移動のバスではマスク利用必須でした。GW前ベトナムではコロナ感染少し増えていたんですよね。バイクの排ガスもありベトナムではマスク利用者が一定数います。

ホテルの部屋。周辺の日本食屋さんの多さに普段は日本のビジネスマンが多いのかなと思いました。部屋は広いですがビジネスホテル風です。若干の経年劣化で、室内から鍵が掛からず。チェーンだけで施錠していました。一泊8,000円という額はホーチミン市内ではやや高めですが、5,000円を境に水回りに影響が出そうで、長く宿泊することもあり、費用を詰みました。尚、前回宿泊した「ホテル・マジェスティック」は1泊18,000円。前回は15,000円なので手が届かない額になりつつあります。2人で宿泊するならまだ充分お安いですけどね。若干騒音に苦しみました。アジアあるある。

ホテルからの景色。大気汚染がそれなりのホーチミン・シティですが、青空もみえ、気持ちのよい滞在になりました。それにしてもサービス業の人たち、朝が早くて夜が遅い。写真の海鮮レストランは夜中の3時まで営業していました。