もう今週末に団体戦が始まってしまう・・・(汗)
今回はこの四年、ちゃんと見られていない言い訳の四年でした。そうだよな、五輪後の2015年のワールドをちゃんと見れただけですから。
あまり見ていなくて、外野からの傍観的な立場で言えば、状況が変わってしまった四年だったとも思えます。羽生選手の人気は羽生選手の危うい、刹那的な生き様に結びついたため、羽生選手と「それ以外」という印象になってしまった気がします。とは言え、五輪という舞台は超ライトユーザーがみる競技会ですので、その活躍によってはこれまた状況が一変するのではとも思います。
世界的に見たとき、アジア系の台頭が顕著に感じます。以前から数名日系人、中国系選手といましたがここ数年はとても目立つ。アメリカ白人系の凋落も大きいのかなと思います。人種的なものもさておき、五輪というものが今後国を背負うのが難しい感じもしていて、巨大スポンサーであるアメリカTV局の今後によっては冬季五輪は姿を変えるかもと思っています。
ロシア女子の無双と強さを見せるコストナー、女子は激戦。結局インパクトのある「わかりやすい大技」をやる選手は女子にはいませんので、これまでの実績とノーミスの掛け算となります。日本女子選手がメダルに届く可能性は今回はあまり高いとは言えず、滑走順によって可能性があるという厳しさです。トリノはどちらか一人はメダルだろうと思っていました。バンクーバーは金か銀は確実、ソチも取れると思っていましたが調整ミスが響き・・・。今回はベストがどこまで上げられるか、評価としては2016年ワールドと同じ、になると思っています。それにつけてもコストナーが不気味です。滑りが突出して綺麗でスピードがあるので、ちょっと違って見える。本来ならロシアン一騎打ちにカナダ・・・と言いたいところがひょっとしたら・・・と思わせるものがあります。
個別には間に合えば来週、ペア男子、翌週ダンス女子とプレビューします。
でも今年は本当無理かも。一視聴者になります。