Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

神の目

過去VTRのサルベージもようやくあと1週間で終わるかな?というところまできています。V6にについては個々のレギュラーは押さえてなかったのでバラエティがメインですが、2000年代って、彼らテレビに関しては異様に忙しかったね。結構な本数でていて寝てた?という感じ。その忙しさが「学校へ行こう」後半はロケが激減したり、吉本の当時の若手が出演していたり(忖度・・・w)。キングコングの二人なんて、今では違う意味で希少です。主にTBSとフジ系列になりますが、圧倒的に「学校へ行こう」の方が面白いです。私自身が2002年から本格的に制作の仕事に復帰したので忙しくて寝てなくて、この頃からテレビはほとんど見てないので初めて見る感じでしたがフジの一連の番組は迷走感満載で、それに比べたら「学校〜」の方が筋が一本通ってました。解散、最後の映像が「学校の屋上」で終わるという演出、これは当時の制作スタッフには感慨深いものがあったと思います。

いくつか今だからネタ「VVV6」のジャンクフードバトルと、「タイガー&ドラゴン」あとまだ転職前でしたが「学校へ行こう」のロケで当時の職場に彼らが来たことがあります。TBSのスタッフに何かコネがあったのだろうか?ジャンクフードこっそり買いに行ったのですが、移動した後だった・・・(残念)「喫茶二十世紀」がこの近くの出店で、とことん縁があります。その職場も移転して今は別の場所に所在とはなりましたが。

金スマ」で中居くんに坂本くんがコンサート中にマイクをおろしていたというダメ出しで、「坂本くんがMCをやると時々場を引かせることがあったからMCを井ノ原くんメインに交代、以降参加しなくなった」的な内容がありましたけど具体的には「Vシュラン」かなと。坂本くんはツッコミが鋭すぎだしマジで怒っているの隠さないからね。「Vシュラン」の前、「V6の素」お正月特番で「LOVE LOVE」のメンバーが生出演しての生本番で吉田拓郎さん(!)が怒りだしたのを宥めることなく「マサ」が発動、あの鋭い眼光を効かせて怒りをオーラを出してまして・・・。これ、坂崎さんも出ていたので私的には美味しい内容だったはずですが見ていてヒヤヒヤで、見返せない映像のひとつ。以降、V6の正月特番への出演はほとんどないです。井ノ原くんがバランサーと言われる所以。現在、一連の報道の渦中で「キャメロット」での取材での坂本くんのコメントが非常に穏便でしたがこれ、久々に「マサ」が発動していたのでは?w今事務所に必要なのは一言で周囲を黙らせる「胆力」です。

長野くんは苦手な人はシャットアウトするというのもちょっとそういうとこ見えますがこちらは別の意味で今につながる片鱗が随所に。VVV6Vシュランは今の長野くんのベースがみえます。コメントも的確、重要な勝負がかかると異様に強い、プレゼンも上手(営業向き)長野くんは個人では「Boon」「MoBi」もあってこれらは長野ファンにとっては結構なお宝映像なので無事サルベージできて良かったです。長野くんの身体能力の高さに惚れる。「MoBi」はちょっと辛い映像もあります。当時のことを思い出してました。

ジャニーズ事務所」の名称変更に至った理由のひとつに「海外進出への弊害」がありますが、実はV6こそ海外進出を目論んでいた?という印象です。アジアツアーもやっていたし「学校〜」でも「VVV6」でも「Boon」「MoBi」でもやたら海外に行ってました。結局当時の世界情勢(アメリ同時多発テロ湾岸戦争)以降徐々に海外ロケが減っているので海外というかアメリカのエンタメを目指すには国境の壁は高いよなと、つくづく。このあたりは以前にも記事を書きました。V6は世界向けのリリースが出せそうなタイミングで当時の状況に阻まれることが多かったです。岡田くんの「SP」映画は東日本大震災でプロモーションそのものが飛んでしまいましたしね・・・。海外進出が容易そうな日本のフィギュアスケートのショーが海外に輸出されない理由とか、「スターズ・オン・アイス」は北米版、カナダ版、日本版でキャスティングを変えるなどしている理由、現地での集客、人種、言語の問題の方がどう考えても大きいです。

トニセンが「超ローカル路線」なのはこの間の活動の結果なんだろうなと思います。「TOKIOが東京ならお前らは地方だ」(by錦織くん「うたばん」)を地でいく3人、まだまだ辛い情報に被弾しますが、「トニ銭湯」や「喫茶二十世紀」のお知らせで浮上しました。推しの力は絶大。デポジット制でクレカ情報も預けるので平和そうな空間となりそうです。わかっているとは思いますが飲食業は激戦なのでそれに見合う価値が提供できるか、そこがちょっと心配です。場所が繁華街から外れるし、値付けが空間提供系カフェ(スタバ、タリーズ上島珈琲店コメダ)と張るにはちょっと高いかな・・・という印象です。元々は匿名で運営する気だったとのことですので勝算があると信じて、無事のオープンを祈ります。