河辺愛菜
2022年の全日本は全体的に荒れ荒れでした。前年の全日本が五輪選考会であったことの極端な緊張感があった、その翌年の大会、大阪の会場が特設リンク特有の滑りにくさがあったとはいえ、もう少し上位に来なければいけない選手がフリーでグループ2での滑走とな…
五輪後の世界選手権、通称「裏ワールド」が終わりました。世界情勢が混沌としてきて、ユーロ圏に今選手を送って大丈夫なのか、と別の心配をしましたが無事終わって良かったです。次は無事に帰国してきてください。。。。 選手としてのロシア勢には大きな尊敬…
場外戦が賑やかな女子シングル、終わりました。「場外戦」については別エントリーで全競技が終わってから改めて書きます。 という書き出しではありますが、この異様な雰囲気はものすごく既視感があります。1994年のリメハンメル五輪、そして2002年のソルトレ…
全日本フィギュアの段階で日本女子の代表に一人は3A(トリプルアクセル)を飛ぶ選手が入って欲しいなと、思っていたら今回は2人になりました。初めてですし、進化を感じます。フィギュアスケート観戦の原点である伊藤みどり選手、彼女が作り出した道を継続し…
選手の技術に合わせて、どう魅せてゆくか、その大きなファクターを握るのが振付師になります。選手が飛びやすいテンポの曲、音のアクセントにハイライト的に入る印象的なポージング、ステップでの曲想表現などなど。シングルのみですが北京大会の振付師リス…