Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

2022北京五輪

2022北京五輪(14)番外編 スノーボード冨田せな選手

フィギュアスケート以外の五輪種目にはものすごく疎く、実はスノーボード界では超有名人の平野歩夢選手ですらその出身地が新潟県村上市ということ、今回の五輪で知りました。私、一応新潟県にルーツがあるので多少は新潟関連ニュースには反応するのですが、…

2022北京五輪(13)そのほか雑感

久しぶりに全カテゴリー、ちゃんと見ました。ソチは夜中に起きて頑張って全部見ていた気がしますが平昌は日中競技だったので部分的にかいつまんで。今回はリモートワーク下という最強の環境でしたのでそれはそれは何の気兼ねもなく様子を追うことができまし…

2022北京五輪(12)カミラ・ワリエア ドーピング疑惑について

フィギュアスケート団体戦が終わって表彰式を楽しみにしていて、録画予約もしていたら突如中止。その段階では「法的手続きが必要」という説明だったので、誰かの年齢制限、国籍問題、採点ミス??いろんなことがよぎりまして、本当気が気でなかったです。日…

2022北京五輪(11)ペア

ペア終わりました。 ペア好きなんですよね。4カテゴリ一番熱い、ドラマ性の強い競技と思います。ペアは伝統的にロシアが強くて、近年は中国が、という勢力図。この4年はスイ・ハンvsロシアという図式でした。スイ・ハンは前回五輪が銀メダル。サフチェンコ&…

2022北京五輪(10)女子シングル

場外戦が賑やかな女子シングル、終わりました。「場外戦」については別エントリーで全競技が終わってから改めて書きます。 という書き出しではありますが、この異様な雰囲気はものすごく既視感があります。1994年のリメハンメル五輪、そして2002年のソルトレ…

2022北京五輪(9)アイスダンス

アイスダンスが終わりました。 リズムダンス、大変不満です。今季のテーマが「ストリートダンス」ということで各組その解釈に大変苦労をしているなという印象を衣装から受けました。ここ数年は技が高度化しすぎて衣装の重さに耐えられなくなっているのか、衣…

2022北京五輪(8)フィギュアスケート男子シングル

男子シングル終わりました。この4年はネイサン・チェンを中心に回っていた男子フィギュアスケート界といえますが、日本での報道はどうしても羽生選手中心になるので致し方ないですね。 この記事でリンク特性を入れておいたのはやっぱり影響が大きいだろうな…

2022北京五輪(7)フィギュア団体 日本初メダル!

おめでとう!!! 団体戦が始まったのは2014年ソチ大会からで今回で3回目になります。スタートした当初は個人戦の負担がどうの、とか、それは今でもあるのですが、前回大会の平昌での「カナダの本気」を見て、選手にとってはメダルの称号が手に入るチャンスが増…

2022北京五輪(6)女子 トリプルアクセルの系譜

全日本フィギュアの段階で日本女子の代表に一人は3A(トリプルアクセル)を飛ぶ選手が入って欲しいなと、思っていたら今回は2人になりました。初めてですし、進化を感じます。フィギュアスケート観戦の原点である伊藤みどり選手、彼女が作り出した道を継続し…

2022北京五輪(5)カップル競技 国境を超えて

今回の北京五輪のカップル競技代表選出に、歴代選手の苦難を改めて考えさせられました。フィギュアスケートの国際大会は所属スケート連盟に依るので国籍に対する縛りがさほどないのですが、五輪はそこが厳格にコントロールされるので選手は日々の練習プラス…

2022北京五輪(4)個性の融合 振り付けの世界

選手の技術に合わせて、どう魅せてゆくか、その大きなファクターを握るのが振付師になります。選手が飛びやすいテンポの曲、音のアクセントにハイライト的に入る印象的なポージング、ステップでの曲想表現などなど。シングルのみですが北京大会の振付師リス…

2022北京五輪(3)「ボレロ」の競演

「ボレロ」という曲はシンプルながら超がつく緻密な構成でこれをフィギュアスケートに持ち込むというのはかなりチャレンジングでした。で、その構成、オリジナル性を損なわず氷上で再現したといえば1984年のアイスダンスカップル、トーヴィル&ディーンです…

2022北京五輪(2)遺伝子のチカラ

今回、鍵山優真選手が五輪代表に選ばれたことについて、フィギュアスケート第2次ブーム、特に海外男子選手ブームだった1992年〜1998年頃にファンになった方には本当に感慨深いものがあったと思います。つまり自分なのですが(笑)現地観戦で実際に演技を見た…

2022北京五輪(1)羽生結弦VSネイサン・チェン

ここ数年では間違いなく最高の好敵手といえる二人、羽生結弦選手とネイサン・チェン選手、同じ試合に出た回数はいうほど多くないのが少し残念です。今季は世界選手権を残していますが、もうそんなにない対決を最大限楽しむために過去のプログラム構成を比較…