Minato Sugisawa's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

2022北京五輪(9)アイスダンス

アイスダンスが終わりました。

リズムダンス、大変不満です。今季のテーマが「ストリートダンス」ということで各組その解釈に大変苦労をしているなという印象を衣装から受けました。ここ数年は技が高度化しすぎて衣装の重さに耐えられなくなっているのか、衣装自体簡素化の傾向ですが、RDはそれにしても黒すぎです。日本勢の衣装の華やかさを分けたい・・。

公式のアナウンスは以下になります。

リズム
ストリートダンス・リズム。
以下に示す例から異なるリズムを2種類以上用いる
ヒップホップ、ディスコ、スウィング、クランプ、ポップ、ファンクなど、
ジャズ、レゲエ(レゲトン)、ブルース
注:スポーツ倫理の観点から、攻撃的もしくは不快感を
もたらす歌詞が含まれる音楽は用いないこと。

ミッドナイト・ブルースを、上記リズムのいずれかで。
テンポはエレメンツを通して一定であること、8696/分。
ステップは5番~14番。
ステップ5番をジャッジ反対側の氷面で行い、
そこから定められたパターンに従いステップを踏んでいく。
パターンダンスタイプステップシークエンスを、
パターンダンスエレメンツと同じリズム・テンポで。
曲は違っても良い。ステップ14番を終えた直後から。

五輪シーズンは狙ってなのか、見栄えが良さそうなリズムをテーマにすることが多いのかなと感じるのですが、アイスダンスは二人で組んで行うのでやはり社交ダンスのリズムや、ホールドの仕方などに順んじた競技であって欲しいんですよね。レゲエにホールドがあるか??と。で、パパダキス&シゼロン組がRDで苦戦をするという図式。身体から音楽を奏でるという二人ですが、リズムの選定とは正直相性が悪いなと毎回感じています。平昌はルンバ、ラテンアメリカリズムでした。ワルツ系だったら圧勝だったろうになぁ。

ですが、今季のパパシゼはじっくり緻密に構成を練ってきました。一見して地味ですが技術が光る光る。演出ではなく技術を最大限アピールする構成でRDもただ一組90点台、フリーはパパダキスの超絶女神っぷりでこれまたただ一組だけ135点オーバーのダンスにしては圧勝でした。FSは本当あっという間、珠玉の時間でした。美しい・・・。マスクしての表彰台すら美しかったです。

シニカツは団体戦も滑って、この個人戦と大変でした。カツラが腰を悪くしているとのことで今季ちょっと精彩を欠いていたところに団体戦でRD、FD両方で2位という格付け。下手するとアメリカ両方に抜かれてしまう??と思いましたが、ものすごく頑張りました。珍しく男性が目立つチームですが、女性の方も貫禄がでてきました。曲がラフマニノフなのが不吉でしたが・・・。(ラフマニノフジンクスはあるので)

アメリカが二大会連続の銅メダル。3位と4位がアメリカとなかなか痺れる展開でした。ちょっとパパシゼ被りでしたが美しかったハベドノ、宇宙飛行士との逢瀬という着眼点が新しいチョクベイの争いで見応えでした。

小松原組はFD進出ならずで残念でした。少し、滑り込み不足な印象でした。このあたりが日本のリンクでは・・・という課題なんでしょうけど、「SAYURI」は衣装や演出は本当素敵だったのでRDが完全に戦略ミスかなと。丁寧さとは別に滑りのスピードが出せる方法が欠けていて、そこを再三指摘されてました。団体戦で頑張ってくれた結果が個人戦の疲れになってしまったのかも知れませんが。。。あと1点だったからね。ベストが出ていたらと思うと本当に残念です。

全体的にモントリオール組の強いこと強いこと。ダンスは本当に流儀が左右しますが、来季以降ズエワチームの復権なるか、見どころにしようと思います。

でもお衣装は本当華やかにして・・・。(目の保養)