大阪で概要はチェックしていたのですが、野球と台風の影響で地上波の男子SPは途中で（よりにもよって大ちゃんのとこ）BSは今録画中なのでまだほとんど見られていませんが、開幕して今回は本当に欠席が少ないのが有り難いなぁと思いました。まだ男子だけですが、演技構成が完全に新採点スタイルに移行したというか、今は本当に全身で音楽を表現しないと点に結びつかないなと思いました。なので大ちゃんとライサチェクは今回の中では別格の演技だったと思います。大ちゃんに関しては昨季中盤から何か突き抜けたというか、まずジャンプに不安を全く感じなくなってます。これは長いことスケートを見ていて、海外の有力選手と歴代の日本選手と比べて常々感じていたジャンプの熟練度の差が、大ちゃんには全く感じなくなった事がまずすごいなと思います。フィジカルがあれら海外男子選手に負けないという事でしょ。今期のSPフリーとも、優勝を狙うには少し違う感じがするのですが、チャレンジャーとしてなら充分個性的な、いいチョイスだと思います。ピークはNHK杯以降だと思うので是非その時に完成形を拝ませてもらいたいです。
ライサチェクは滑りそのものがすごい存在感が出てきています。この後北米大会に移行する事を考えるとかなり楽しみですね。SPが弱いのが何ですけどね。
個人的にはまだ16歳なのにものすごい存在感（おっさん感？）の出てきたパトリック・チャンの演技を楽しみに。誰だかが言ってました「四回転を飛ぶ資質のある筋肉を持っている」そうです。チラ見した限りでは五十嵐さんに似てきました。
南里君、小塚君ともまだ体力的なとこが厳しい印象です。2人とも国内では本当いいので時差対策や疲労対策などがこれからの課題なのかな。特に小塚君はスケーティングの良さが何故か海外だと感じないんだよなぁ。有香ちゃんプロなんだから頑張れ～。
女子は美姫ちゃんの足の脚力が落ちているのがすこーし気になるんですよね。「痩せた」わけではないような。バーンアウトからの復活は一流選手になるためには通らなくてはならない道なので今季は焦らず、ペースだけは維持するようにして欲しいです。ジャンがするっと3位に入ってます。真央ちゃんの世界デビューは2位か。地味なようなやっぱり不気味なような。アメリカ勢は全米がピークなので今は皆調子がいまいちですからまだ本領という感じではないですね。マイズナーは、足すごい事になってるね（笑）難しい年齢になってきて、白人選手なので日系・チャイナ系と比べると筋力の維持が大変そうですが、やっぱり可愛いままなので、アメリカでのフィギュア人気復活のためにもやっぱり頑張って欲しいな。つーか、客少なすぎ（汗）
今季から厳しくなったという、エラー判定とステップ判定。如実にプロトコルに出てますね。きっちり丁寧に演技してなおかつアピールして。見る方は面白いですが、大変な時代になったなぁと思います。
ペアとダンスはCS待ちで～す。参加人数が寂しい（哀）
来週はスケートカナダ。また福岡でチェックしてます（目の前の試合見ろよ）
