Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

2010年グランプリシリーズNHK杯(4)

ペアと女子シングルは明日のレビューで。女子シングル見るの怖いなぁ。この結果を予測して真剣にチケットを探さなかったというところもあるのですが(本音)。

男子シングルSP、濃い(笑)楽しかったです。全選手レビューしたいとこですが、他の競技とのバランスもあるので自重します。高橋大輔選手、ごめん、やっぱり出だしで爆笑。とても競技プロに見えないです。「圧巻」という言葉がぴったりでした。「フライングレイバックスピン」ってどうやるのか長年の疑問だったのですが大ちゃんのお陰で解決するとは思いませんでした(そんな感想??)

アボット、良かったです。雰囲気が違って貫禄が出てました。振付け誰なんだろう?と思ったらナハーロでした(多分)今季のアボットはまた違った楽しみがあります。スピンのノーカンは今季多いですね〜。3位ソーヤーですか、個性がまた違って面白いです。アモディオの演技も良かったです。そんな並みいる強豪を抑えてTES1位は羽生結弦選手。なんつーか、この子は試合を見る度に驚かせられます。14歳でNHK杯デビューだった本田君はどんな心境でしょうね。

無良選手は4+3は凄かったです。他のジャンプはま、ご愛嬌。

アイスダンス、好きになりそうなプログラムが沢山見られて良かったです。シブタニ組、何度か樋口さんから「清楚」というワードが出てきましたが、昨季流行のアクロバティックな演技とは一線を画した、正統派と呼べる演技スタイルが新鮮でした。フリー2位、総合3位。デイビスホワイトはショートダンスほどのインパクトはなかったですが、圧倒的な力でした。完成したらどんなでしょうか?Elena ILINYKH / Nikita KATSALAPOV(何て読むのか微妙なので欧文で逃げる)は「ドン・キ・ホーテ」この曲フィギュアの人気曲ですが随分長い事使われてなかった気がします。それが「ダンス」で見られるとは思いませんでした。ウィーバー&ポジェ組の「ムーラン・ルージュ!」はユーロ選手がやるともっと「濃く」なるんだろうな、と思いました。で、カッペリーニ&ラノッテに合いそうと妄想。そのカッペリーニ&ラノッテはいまいち調子が出なかったようです。少々不本意な成績でしょう。リード組はかつての都築加奈子組の印象を思い出しました。