Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

2010年グランプリシリーズNHK杯(3)

7年ぶりのTV観戦です(前回は2003年旭川大会の時)ざっと感想を。

さすがNHKショートダンスの解説が分かりやすかったです。ようやく意味を理解しました(遅い)そして、その初戦にランキング1位、デイビス&ホワイトの演技が見られた事が幸せ。「椿姫」素敵すぎる、TVの前で拍手しちゃいました。まだ本調子でないのに充分素晴らしい(by樋口センセ)シブタニ兄妹、転倒が残念でしたけどクリアーな演技でした。メリル達も4年前のNHK杯で初々しい演技を見せてくれた後あっという間にスターカップルになったのでその道を継いで欲しいですね。リード姉弟、見栄えは本当、一級品なのですが、技術が付いていってないですね・・・・。ウィーバー&ボジェ組、だいぶ印象が柔らかくなりました。「at Last」は先輩カップル、マリー&パトリスを思い出させます。カッペリーニ達は点が出ませんでしたね。何したんだろ?

ペア、プレビューしそこねました、ベラ・バザロワ&ユーリ・ラリョーノフはバンクーバー五輪でひっそりといい演技をしていた「未来の大器」のチームだと思いました。雰囲気がゴルデーワ&グリンコフに似ているんですよね。2位、高橋&トラン組は大型ペアに育ちそうですね。GPFシニアでも残れそうな勢い(試合枠あったっけ?)昨季に比べて格段に演技の質が良くなっています。パン&トンはさすがでした。SPの曲は「戦場のピアニスト」を思い出すのでスケート競技では辛いのですが(苦笑)トン兄さんの衣装をどうにかだけしてください。

女子、帰ってきた時に村上選手でした。いい演技&いい笑顔でした。因果は巡りますが、浅田選手がGPSに初出場の時、荒川選手が一緒で真央ちゃんの楽しそうな姿を横目にナーバスになっていた、というエピソードがあります。当時荒川さんは23歳、浅田選手が20歳でそれを経験しなくてはならない、厳しい世界だなと思います。先に浅田選手の事を書きますが、今季はひょっとしたらワールドもあぶないかも・・・。練習はすごいしている体型です。でもジャンプがジュニアの悪い時のジャンプに戻っています。3Lo+2Tが象徴的ですが、テイクオフでかなり悪い時のジャンプとなっています。これは点数出し切れません。関係者も分かっていると思うのでしきりに「長い目で」と言っているだと思います。中野選手が佐藤コーチ1年目の時同じように苦労をしていたので、4年を見据える覚悟で。他の女子、今回みんな良かったですね。知名度のある美人選手に刈屋さん浮かれ気味でしたが(笑)コストナーが素晴らしかったです。衣装も素敵でようやく本来の彼女に会えた気がしました。あとキャロライン・ザン。「矯正」が終了して演技が落ち着いてきました。滑りが良くなれば楽に点が出てくると思います。ワグナーは相変わらず可愛いし、フラットは貫禄あるし(笑)フラット時々「モンロー」っぽくなりますね。エレーネが金髪になってびっくり。マッコーケル、どっかで放送やる?