Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

ソチ五輪(2)団体二日目

アイスダンスSD、女子SP、ペアFSと実施。ちょっとキスクラ静かになったかな??

団体戦は初めてなので、体操のように演技を分けるのか、得点の出方がどうなのかというところがあったのですが、思った以上に皆本気できたなというのが感想です。そうなると金メダル候補と呼ばれる人たちの点の出方も気になるところで、ダンスの順位はほぼ、個人戦の順位になるのではと思いました。ただ、ホフロワ&ソロビエフ組とペシャラ&フルザ組の順位が微妙。トップ2が異次元に強いのでメダル争は3位の銅メダル争いの方が苛烈で、本来ならフランスなんだろうけどなぁ。ホーム&アウェイ感が順位付けされたような気がします。
1位と2位の点の出方も気になっていましたが、テッサがミスしたのでかなり差がついてしまいました。アウェイ感を感じとってしまったのか、それとも点差が大きいので今の技術、滑りがこのあたりなのか、個人戦での巻き返しを期待したいと思います。
1位のデイビス&ホワイトは強い。強すぎます。衣装も可愛いなと思いました。
女子はみんながなかなかの出来で、試合間隔があるのでかなり仕上げた状態で演技をしたのかなと思います。そして、こちらも個人戦へ向けての点の出方をみていたのですが、ユーロ圏は完全にリプニツカヤ、ロシア押しだなという点が出ました。はっきりとGPSの点の出方が参考にならないなぁとも感じました。点数の出方が下降しているという新聞記事が出た浅田選手については正しくはスケートアメリカで点が出過ぎていたという気がします。最近はISUチャンピオンシップの方が得点が辛くなる傾向もあり(それだけちゃんとしたジャッジがいるということでもありますが)今までのことは忘れて、集中しないとと思いました。真央ちゃんのミスは精神的なものだと思いますので、個人戦に向けて、調整をして欲しいと思います。コストナー様がとにかく清涼剤でした。
ペアフリー、高橋&木原組、課題も多いですが滑るたびに階段を登って行こうという意思を感じました。レミゼ、とても合ってるんですよね。スロージャンプが安定すればもっと演技にゆとりが出てくると思いますので、次の試合を期待したいです。素朴な大男が小柄な女性を投げるというペア(ほぼ日)という感じでなく、皆アイスダンスの雰囲気を感じさせる優雅さがありました。ペア本競技が楽しみだなぁ。