Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

PIW2017東京公演

いつもある縁があってプリンスの東京公演は見る機会に恵まれるのですが、今回の同行者は妹と妹の嫁ぎ先両親という布陣。いや、見た気がしないわw特にお姑さんの方が公演中ずーっと話しかけてきて、心の中で「公演中はお静かに」と・・・・。思った次第です。来年も見たいそうですが、五輪明けの年は例年厳しいので再来年かなーと。15日を見てきました。

そんなプリンスですが、群舞とゲストの滑り、演目にバリエーションがないなぁという印象です。ゲストはスローナンバーばかりだし、チーム演技も演出的な幅がないし。非常に大人っぽくはなりましたが、他のショーと比べると少しばかりものたりない感じがしました。競技プロを滑った真凛ちゃん、望結ちゃんが目立つ目立つ。真凛ちゃんも1年でシニアっぽくなったと思いながら、望結ちゃんの滑りがとても印象に残りました。ルッツ入るかな?入ればジュニアカテでも楽に戦えると思います。

おかえりなさいの小塚くん、無理にジャンプ入れなくても・・・と思いつつ、切れがあるのに滑らかな滑りはやはり見ていて気持ちよいですね。イーグル彦はもちろん、群舞で出てきたお誕生日背番号ユニホームでの軽快なステップが北米仕込みな感じでした。荒川さんがトリでないことにびっくり。演劇的なプログラムで異色。圧倒的女王感もっと出してもいいのにな。

そんな金メダリストたちの差し置いて(?)トリを飾ったのは町田くん、ツイートだけでも演目の濃さを感じていましたが、生で見るとすごさ倍増。あれだけ氷上にバレエのリスペクトがあると芸術表現としてのあり方、確かさを実感します。PIWの群舞の物足りなさはそこなのかな。スポーツではない、舞台としての表現がもっとあればいいんですね、きっと。町田くん、学業が忙しいのに極め方がすごいです。

たまのしろーとさんとの観戦も意見が率直でそういう意味では面白かったです。