Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

平昌五輪(1)団体戦が終わりました

個人戦の前に団体戦の是非は問うべき部分ですし、団体は予算が取れる国でないと成り立たないという点を見てもちょっとモヤモヤしますが、カナダが本気モードで勝ちにきて、そして金メダルとなったのにはグッとくるものがありました。個別にメダルはそれぞれ取る力はあるのでしょうが「金」メダルはあのメンバーを持ってしても難しいのが現実。そしてあのメンバーではテサモエのみが金メダリストで、そのふたりも前回大会は銀メダルでした。3大会でてるという事実は充分すごいのですが。日本では羽生選手の快挙に湧いた四年前、金メダル本命はパトリック・チャンでした。選手としてのピークを過ぎ、そして苦手の3Aの扱いに苦慮している中、フリーで大変素晴らしい演技を見せてくれたのにいいものを見たなという思いになりました。スポンサーあっての五輪という側面が拭えず、そんな中メダリストの称号はわかりやすいアイコンですし、その後の活躍にも影響します。ただ、もちろんそのあとの身の振り方の方が大事なのは誰を見ても思いますけど。過去の偉大なる歴代カナディアンスケーター男子でやっと「金メダリスト」の称号を受けるのは悪くないかもです。

 

さて、団体戦各国の本気モードに日本が押し切られた印象。ちょっと自分に緊張している感じがしますね。ユーロ圏の人たち、結構なベテラン勢が滑っているのに何かマインドの違いを見せつけられた気がします。宮原選手の回転不足は・・・股関節の怪我の影響もあるのではと思います。狙われているという言い方をされていますが、少なくても2014〜2015年シーズンは取られなかったです。また、彼女こそ、田村コーチが本気で切れるくらいジュニアワールドで散々刺さって苦い思い出を抱えてのシニア参戦でした。ここにきて指摘が多いのは上位選手との差別化を明確にする意図があるのかな。SAYURIはいいプログラムです。せめてこのプロでの評価が良いものであって欲しいなと思います。

 

ユーロをまだ録画できていないのでやっと上位選手のペアとダンスの演技を見ることができました。アリョーナ、今度こそ金取れるかな??

 

温存されているスイ・ハン、そしてパパダキス&シゼロン組の動向も気になります。ペア始まるまでにレビュー埋めます。実は今日やっていたのですが保存に失敗して消えました・・・・。