Minato's memo

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平昌五輪(2)王の帰還

というタイトルで説明した記者がいたくらい、羽生選手の会場入りが話題になりました。ちょっと早い到着なような気がしますが、エントリーの兼ね合いもあるんでしょうか?

羽生選手への期待度の高さは本人のキャラクターあってのことと思いますけど、ソチからの四年を見てもその他のソチ代表はその後をあまり目にしなかったところを見ても(私がスケートファンだとしても)突出したタレント性をこういう形で知ることになります。

 

この休みに、撮り損ねていて初めて見ることになった「KENJIの部屋」と放送に値しなかったwNHKスペシャル、「語り亭」と見ました。KENJIの部屋はものすごく面白かったし、NHK杯の練習で怪我をしてしまった理由も納得がいくような発言もありました。羽生選手は視覚からのイメージを身体で体現する能力に秀でているんだなぁ。人の飛んでいるジャンプを見て、それを取り入れる。過去には浅田選手の3A、パトリック・チャンの4T、フェルナンデスの4S、4Loは誰だろ?4Lzは確実にロステレコム杯で同時エントリーだったネイサン・チェンだったかと。ボーヤン・ジンの方がジャンプの滞空時間が似ているのでこっちの可能性が高いかな。怪我の仕方がらしくないと思いつつ、地道な練習で体得するタイプではない、天才性があるんだなと改めて思いました。

 

五輪での受け答えをイメージトレーニングしていたという幼少時代からソチ、そして平昌でその完成系を見ることになります。全て爆発させるのでは(by岡部さん)という姿をどう体現するのか、その答えは今週末見ることになります。