Minato Sugisawa's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

羽生結弦さん

2007年にまだノービスだった羽生くんを見たのが初めての遭遇です。実は全日本ジュニア自体が初観戦で、彼の演技に出会う偶然。

以降、15年、日本のみならず世界のフィギュアスケート、スポーツシーンに君臨し続けた歴史に残る選手となりました。プロのアスリートを目指すということで、どのような形態をとるのかは未知数ですが、五輪を目指す競技会出場は一旦終止符となります。長い間、まずはお疲れ様でした。個人的には北米のフィギュアスケート人気の回復を目指すのと、羽生くんにはゆくゆくは国政に出てほしいと実は思ってます。今回の会見までの状況を見て、アスリートの地位の低さを実感しました。私は芸能のエンタメもそれなりに追ってますけど、芸能系はリリースまで基本きちんと守秘義務は守られます。TVや記念品の発売、アサインなど、事前に知らせておかなければいけない関係先はありますけど、五輪二連覇を果たすだけの実績を持ってしても意向は大事にしてもらえないんだなとか、伊藤みどりさんの状況を見ても、通常の芸能に比べても、スポーツ系は儚すぎる。スポーツも広義ではエンタメですが消費対象すぎるな・・・という気がしました。ここ数年言語能力の高いアスリートが増えてます。太田さんや為末さんなど、フィギュアスケート人生100年をかけて行えるスポーツにする、そんな事業的視点で今後の活動をして欲しいなと思いますし、そういうことができそうな初めてのアスリートだとも思っています。 

ソチ前までは割と現地でショーや競技会で見ることができてまして、過去の自分のレポートを見て懐かしんでます。非常に怪我と病気が多くて、集中の仕方が常人のそれではないとよく井上怜奈さんを引き合いに出してます。夭逝してしまう危うさがある印象でしたので今後はもう少し自分の健康にも向き合ってくれるといいな。ソチ以降、特に2014年の中国杯以降はエキセントリックなファンが増えたため一応、全選手応援のスタンスを守るためにあまり羽生くんに対してコメントを出さなくなっていますし、チケットの入手が困難になり現地でみる機会ががっくり減ってしまいました。最後の生観戦は2018年の「Heros&Future 2018in NAGANO」になります。「ホプレガ」を演じてくれました。

過去の記事を発掘しながら、いつの年度が印象的かな・・・となると東日本大震災以前は結構、普通の選手でした。ジャンプ規定違反とかやってるしw

自他ともに「変わった」という印象を植え付けたのが2011年〜2012年シーズン。元々独特の死生観があった人だと思うんです。そこに「東日本大震災」という未曾有の災害を目の当たりにしたら。。。でももう10年を超えましたから、そこも解放でいいのではと思います。

そんな中でのニース大会、偶然にも現地で観戦する機会に恵まれました。
Twitterが実況の中心だったので雑記にあまり記述がないのですが、その後こんなに伝説扱いされる大会、演技になるとは当時は思いもしませんでした。

私の画像フォルダには画質は悪いですが、現地で見た印象のままの羽生くんがいます。

SP。目線の先は阿部奈々美先生です。衣装としては「悲愴」はかなり好きでした。競技前ですが、あまり緊張していないようにみえます。

FS。「ロミジュリ」。本当にただ一生懸命に滑っていたなという感想です。この衣装も好き。

表彰式。かわいいぞ。そしてフォトセッションでは先輩となごなご。

羽生くん人気の走り、ソチ五輪。まだ浅田真央さんや髙橋大輔選手(シングル)が現役だったのでそれでもおまけ扱い。私は小ネタに走るので、こういう記事を書いていたりします。

2014年の中国杯、これ以降羽生くんの危うさの方に紐づいたファンがついてしまった・・・と感じた大会です。それまではそうでもなかったですのでこの事故だけはちょっと悔やまれます。

V6ファン兼業としては狂喜乱舞な出演でした。青いシャツに白いパンツ&紅白の羽織袴。紅白は井ノ原くん司会です!簡単な顔の共演と言われてたw

2016年のNHK杯、「ノービス三羽烏」同学年の羽生くん、田中刑事くん、日野龍樹くんが揃ってNHK杯に出場。こんな素敵な奇跡があるんだなと思いました。

平昌はもう、涙涙でした。

怪我と病気が多い羽生くん、2020年度はソチ以降で唯一の大会フル出場の年度でした。この年度の羽生くんは本当に充実していたので新型コロナで世界大会が消えたのが残念でした。

以降GPSは出場しなくなり、全日本と世界選手権、国別対抗戦、世界選手権のみ。ただ、2020年の全日本、羽生くんのSP、FSは「ギフト」でした。素晴らしすぎ。

北京五輪、本人の心境はいかに・・・。

ざっと見て、羽生くんの演技でどれが一番好きだったかな・・・となると、「天と地と」になります。本人のいう通り、後年の演技の方が洗練度は高いですね。いうほど演目が多くないのが残念なのですが(特にEX)浅田真央さんみたいに全部新作のアイスショーとか、可能性は広がるので今後を楽しみに。

プロとしての礎として、伊藤みどりさんもプロ転向後2〜3年はトリプルアクセルを飛んでましたし、佐藤有香さんはプロ大会4連勝、TVの解説しながら世界プロ毎年優勝、ペアでも演技など伝説多すぎです。同郷の先輩、荒川さんはその背中を追うようにプロとしての正しい立ち振る舞いをしています。直近では織田信成くん。選手としてより後の人生の方がずっとずっと長いので、その後をどう生きるかは本当大事です。アメリカ勢のようにここのところ特に全米での結果が別キャリア形成になってしまうのは本当残念ですが、それもスポーツの地位が驚くほど低いからですね。

次の道のために、これからの活躍を楽しみにしています。