仁川は行きのトランジットでのみの予定でしたが、帰国便の欠航のためもう一泊することに。これだけで1本記事が書けるくらい、ネタができました。欠航したのが便数が多く、リカバリーが容易な日本ー韓国線だったのが不幸中の幸いでした。
空港から鈍行でふたつ隣の駅、雲西駅を目指します。
現金のみ利用可。このために韓国ウォンを3000ウォンほどキャッシング。1000ウォン=105円くらいで、今回の旅行では100円=1000ウォン=10000スムと計算しやすかったなと。キャッシングができないという噂がありましたが出国フロアの方なら特に問題なくキャッシングできました。1回乗車券でもデポジット込みのカード式。最後、カードは返却機で返しデポジット分を戻します。券売機は日本語対応なので特に難しいことはありませんでした。
かなり綺麗な駅だった雲西駅。
繁華街。「NIGHT FLIGHT」の文字が。何やら懐かしい(個人的感想)。
ロッテマート内。フードコート的なものがあればな・・・。スーパーも惣菜1品あたりの量が多くて買うのに躊躇しました。
復路、仁川国際空港からホテルまでは無料シャトルバス。隣接のパラダイスシティ行きも含めると30分に1本は出ているのでまあまあ便利です。
綺麗な車両。朝早く、貸切状態でした。ホテルの方がアーリーチェックインNGで(料金を払えばOKでしょうけど保険補償額からオーバーする)チェックイン時間まで、隣のパラダイスシティで遊ぶことにしました。
複合リゾートと銘打たれているパラダイスシティ。ショッピングモールはまあまあ普通の感じですが、カジノが隣接という、ダメ人間製造機な場所だ〜と思いました。
圧倒的ゴージャス感。入れません。
何やら怪しいトンネルのような通路を抜けると、外国人専用カジノの入り口。韓国民は入場不可。
外国人である私は入場できるので会員になってみました。パスポートと同じ有効期限。マカオでも感じていたのですが、残念ながらギャンブルは全く向いていない性格なので1,000ウォンのスロット1回のみで退散。こういうデカダンスな雰囲気、好きな人は一定数いるので、だからそこの日本のIR招致構想もあるんでしょうけど、たまにはいいですがどっぷりは無理な世界です。それが仁川にあるのか。東アジアのハブ空港化に強い意思を感じる仁川の側面をみました。今回自分自身もウズベキスタン行きの航空券、仁川経由の方が安かったし、ユーロ方面も同様、日本の成田と羽田が空港戦略で仁川に「負けている」現実をみました。
さて、8月17日仁川ー成田間の航空券、欠航明けなのでLCCでもいいかなと思いましたが、欠航分のチケット争奪戦になっていそうで帰国が絶対なのもあり便数が多い&臨時便を飛ばす可能性が高いレガシーキャリア、JALとANAから順に探してみました。JALは論外、ANAはちょうどいい便があったのですが、ANAウェブサイトでは決済できず。仕方がないのでスカイスキャナーで検索してみたら、アシアナ航空のビジネスクラスがなぜかANAのエコノミー並みの値段で出ていていました。エコノミーとの差額でも2000円もしないというもの。半信半疑でアシアナのサイトから直で購入を試みたのですが、こちらも決済できず。再度スカイスキャナー→Trip.com経由で決済し、ビジネスクラスでの発券となりました。人生二度目のビジネスクラスをここで体験することに。ウェブチェックインを試みたのですが、チェックインできなかったので窓口の方でチェックインの手続きをしました。
普段は全く縁のないビジネスクラスのチェックインカウンター。
サイト直買いできず、代理店経由だし、ウェブチェックインできなかったし、台風の騒ぎで予約システム混乱していてチケットの購入ができていたのか心配だったのですが、無事航空券を発券できました。ウェブチェックインができなかった理由は座席配置がウェブサイトのものとは微妙に違っていたからのようです。
前回のビジネス搭乗は席のアップグレードのみでしたので、ラウンジ利用は初になります。
ただ、韓国の航空会社はビジネスクラスを安売りをしすぎているとのことで、ラウンジは結構混雑していました。別途プライオリティラウンジを用意している状況で、これなら外のエリアでも充分かなと。
機内食を楽しみに、フリーフードは軽めにしました。朝から白ワインをいただく人。
お世話になるアシアナ航空。
エアバスA-380、1-2-1の配置。
足元のゆとりがありすぎて荷物の少ないのがもったいない感じに。
目が悪いのでモニターが遠すぎ問題が。あまり見ないからいいですが。
機内食。
迷わず韓国食、サムパプ。飲み物はシャンパン。スープ、固形物を溶かしてから撮影しようよw
付け合わせの野菜にご飯とお肉を乗せて食べるという、韓国食アレルギーが吹き飛ぶ美味しさでした。
断ったつもりがシャンパンのおかわりを頂きました。酔う。
トイレの窓からの景色。
2時間のフライトがあっという間でした。
アクシデント続きでしたが、最後にちょっとだけラグジュアリーな体験もできましたので、結果オーライです。
最後に総集編的なVLOGを作ってみました。また、旅に行けますように。
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