Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

終焉

今週も怒濤でした。ずーっと容態の悪かった伯母が亡くなりまして急遽新潟へ。訃報は15日だったのですが、16日から「私の為に」派遣さんがくる事になっていたので17日の告別式のみ日帰りで参列してきました。いろいろ細かい事にうるさい伯母ではあったのですが、私の家が一番大変だった時に一番助けてくれたのも他でもないこの伯母だったので、今までの事が巡ってきました。親関係の親類では最後の一人というのもありましてこれで、「新潟」という地域とは縁が切れるんだよな、そんな感慨でした。年齢は85才、自分の親を考えると「大往生」です。伯母から見て妹(私らの母)に先立たれたのは辛い出来事だったんだろうなと思います。娘息子50才近いんですから(あ、娘は50才過ぎてる)。ひ孫も1人。ひいおばあちゃんの為に泣いていた姿に羨ましいとも思いました。で、帰ってきたら仕事がひとつとんでもない事に・・・・(汗)

まだ今年は4ヶ月ありますけど、2006年ていろんなターニングポイントの年なのかなと思いました。そういう認識の年って何年かに1回あって、考えすぎな面も多々ありますけどね。告別式参列に従兄弟達と顔合わせた時「今忙しいんだってね」と口々に言われ「?」と思ったらどうも私の体調よりも(笑)従兄弟の子供達が仕事が長続きしなかったり、離婚してたり、口実つけて定職に就いてなかったりと彼等に対する戒めに使われたようでした。ただね、大人達にとっては「サラリーマン」って分かりやすい職種だし、会社さえいればとりあえず金銭の心配はしなくていいだろうけど、納得のいかない状態で仕事は続けるという危うさに正直私自身はどうこう言う事は出来ないなと思いました。昔の方が縦社会といってももっと仕組みがシンプルでしたからね。これだけの情報社会、いわゆる定職がなくても比較的楽に日銭が稼げる現状がありますから。「私を見習え」と言われても当の本人は会社に辞めたいといってる訳ですしね(苦笑)今通い詰めている事務所の仕組み、社内の誰も納得していないんですよね。そんな環境で健全な仕事が出来るかどうか、今の仕組みが客観的にみて正しいのか、それに対する私の居る部のケアはどうなっているのか・・・・。毎日そんな事考えています。兄も今の会社辞めたい時期があったみたいですけど今は諦めてしまったようです。ま、後5年頑張って早期退職狙えばと、やっぱり勤め上げる事に私は推奨出来ないでいます。

仕事をしてゆくって、難しいですね。