Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

3月25日 アイスダンスFD&女子TP

女子はメダリストが全員欠場という事態に優勝争いが混沌としてきました。TPがループのコンビでスタートで出遅れ気味のターニャ・シェフチェンコですがフリーで5種類のジャンプは(回転不足気味ですが)飛んできますし、バランス的にはシュイナールかなーとか、スケート技術では有香ちゃんでしょう、とかありますが、欧州選手権4連覇中のボナリーが本命かなーとは思ったのでした。

 
いざ競技を始まると佐藤有香さんが自分でもびっくりの高得点で首位。いつもと比べて危ないところ沢山あったのですが、ジャンプが決まると本当密度は断然なプログラムなんだと改めて思いました。有香ママ、佐藤久美子コーチがただのおかーさんになって大喜びしていたのが面白かったです。
 
ボナリーは2位。ノーミスでしたけどね。ちなみに彼女の演技をじーーーっと見る有香ちゃんの表情が映りまして非常に怖い顔していましたwシュイナールは3位。2Lzは両手を上げてと工夫がありました。シェフチェンコは4位、5位にキールマン(ドイツ)6位にリアシェンコ。井上伶奈さんは15位。この大会が世界デビューのクワン、まだ可愛い、あどけない女の子で手足の使い方がまだぎこちないですがスケートを綺麗に滑ろうという意識はもうすでに出来てました。何か不思議な感じがします。コンビジャンプをミスしていましたが2Aはこの頃の方が上手です。
 
女子TPは4〜5時位からの競技放送で6時のニュースの時間には競技が終了していました。そこでホスト局のTBSは無茶しまして初日トップの佐藤有香さんがTVに出演していたりしました。本人は正直に「疲れてますけど」と言っていたのが好感もてます(おいおい)他の局のニュースや新聞の報道はイマイチでしたけどね。コマ送りかと思う位、レイバックスピンのアングルばかりでした。
 
ちなみにボナリーは採点を不服として会見(上位3人が記者会見に呼ばれる事になっています)をキャンセル。「会場には日本とカナダのファンしかいない」と言っていたそうです。こういう発言を繰り返す事がなければもう少し、スケート人生変わっていたと思うのですが。確かにカナダチームは異様に元気でした。