Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

3月24日男子シングルフリー&アイスダンスOD

男子は皆五輪以上の演技でいいものをみせてくれてありがとう!という気分です。

 

まずは鍵山正和くん。長い事宿題だった3Aを成功させて他のジャンプも完璧!それ故ラストのスピンがうわずってしまいましたが「選手生活最高の出来」というほぼノーミスの出来で演技を終了。フリーで5位の総合6位。フリー5位って上位に入った選手の名前を見ればどれだけ凄いことかって。全日本で先に内定が出てしまったプレッシャーからか、本来の演技が出来ずに2位となってしまい、非常に苦しいシーズンだったと思いますが、本当良かった、と思いました。映像が録画で、しかも生中継のフリーの音が被ってひどかったのがちょっといただけないのですが。日本の選手なのに男子だと扱いがひどいですよねー>TBS

 

ザゴロドニュークは実質国内No.1の実力通りの演技が出来たと思います。本当五輪出場枠が惜しかったですよね。キャンデロロはいつも通りの演技だったと思いますが、ファンの多い日本での演技ですのでなにやら余裕たっぷり、競技会というよりはショー的雰囲気がありました。競技中に手を振る人、初めてです(笑)

 

圧巻はストイコ!史上初の4回転トゥ+3回転トゥを成功させ(3回転の後ステップイングアウトでしたが)他のジャンプもパーフェクト。演技的にもルッツから正確なエッジでの流れとかスケートの良さが出ていた内容だったと思います。今度の長野世界選手権は8年の時を経ての同じプログラムです。ジャンプを飛ぶプログラムに代わってしまいましたがいろいろ思う事が多いかも知れません。

 

この日チェン・ルーの欠場が発表されました。足の疲労骨折で完治に6ヶ月を有する重傷でした。この大会は怪我人が多くてTシェフチェンコが顎を打って絆創膏になってましたし、アンジェリカ・クリロワ(ロシア)も腕を骨折して欠場しました。変なとこで転ぶ人も多くて、ペアのシシコワとかアイスダンスプラトフとかエレーナ・リアシェンコ(ウクライナ)とか。何か幕張に取り憑いているのかと思った位です。