Minato's memo

旅・エンタメ・日々の覚書

シーズン最終戦 2023年国別対抗戦

国際大会の現地は2019年ワールド以来かもです。随分見に行っていない・・・。現地に行くと、ワールドもやっぱり行けば・・・という思いがふつふつとですが、一方、今回の現地、2階席最後列でこの距離でもちょっと厳しくて、さいたまじゃさらに見えなかったな〜と。現地用の度の強い眼鏡を作るか悩んでますが、目の負担が大きいので、考え中。年齢的には老眼なのですが、目が悪すぎて遠近両用とか、そんな器用な眼鏡はかけられず、単焦点で今は「筆記用」「PC・日常用(0.3くらい)」と分けてます。

2019年のワールドも見たのは女子シングルなので男子カテゴリーの国際試合となると久しぶりすぎて思い出せないw海外選手ほぼ全て初見です。だいぶチケットが取れそうなので、NHK杯は復活させるかな??で、うっかりアイクリの会員資格は得たのに入金を忘れて権利放棄。このやる気のなさというか・・・・・。それを怠ったために観戦の空白域を作ってしまったのですが・・・。

というわけで久々の現地、2007年以来の東京体育館。懐かしい感じでした。団体戦のガラ的な感じで気楽に見ようと思いましたが、想像以上に熱く、楽しかった一方、北米勢と日本勢のお疲れ度合いがみえて気の毒でした。SOIが間に入っているからコンディションは難しいかったよね。ワールドの熱狂を少しお裾分けしていただいた感じもありながら、もう少しシーズンとアイスショーの棲み分けは考慮しないと怪我とメンタルにきそうだなと思いました。

演技の出来に関してのコメントは無粋かなと思いつつ、ペアは再度の頂上決戦感もあり見て良かったし、男子のキーガン(引退ですが)、マッティオ・リッツオ、ジュンファン、ケビン・エイモズ、そしてジェイソン・ブラウンの演技内容いずれも滑りが素晴らしかったし、次の五輪までの指標が強くみえました。次世代王者候補のイリヤ・マリニンがどう育つのか次第ですが「多回転」はそれほど優位にはならないかも。ユーロ勢と韓国がメダル候補とするために滑りと演出力重視の傾向となりそうです。そしてK-POPグローバル化を目指す韓国人がISU会長になったのは結構大きい影響があるかも・・・。
それにしてもジェイソン、クワドレスとはいえ、羽生くんのショーにも出て、ワールドにも出て、SOIもあってもあの演技のクオリティ。どういうメンテナンスなんだろう・・・。

タチアナ・マリニナさん来日していたんですね。

イリヤ、遠目で見ていてプロポーションもジャンプもお母さんそっくりで、年月を経る奇跡をここでも実感しました。来季、鍵山くんの復帰もあります。二世対決がまた楽しみです。

日本勢、佐藤駿選手、FSに関しては細かいムーブメントを一切排除したジャンプ構成でしたwだからこそのあの点。急遽の出場お疲れ様でした。来季の活躍をまた楽しみに。友野一希選手、滑り始めから「あら?」と思うスピード感のなさ、ストロークの短さで、それが点の伸び悩みとました。私も友野くんの多幸感溢れる演技は大好きですが、そろそろ一生懸命さとは相反する熟練度が必要。地元企業さんのスポンサーもついたので、恐らくこのままだと思いますが、前にも書いてます、友野くんにはトップになるための取捨選択、日本ならMF、海外ならクリケに行くくらいの決断をして欲しい。SPの振り付け担当が変わるというニュース、勝つための構成も視野に。プロになるために、このオフが本当に重要になると思っています。

友野くんはどこかで1回優勝すればすぐ雑誌の「表紙」になると思いますし、本人以上に、マスコミの皆さんがその日を待ち望んでいる感じがします。

なにはともあれ、選手の皆さん、長いシーズン、お疲れ様でした。また現地観戦ができる日を楽しみに。